E11 地域・企業・行政と一体となって進めた神奈川フィルの挑戦の軌跡
~基金集めを通じたファンづくり
- 2月1日(土) 17:20~18:40
- 113(11F)
- 戦略的ファンドレイジング
- 中級
3億円以上のファンドレイジングを成功させなければ公益財団法人への移行ができないため、存続の危機に直面した神奈フィル。2010年の神奈川県民約12 万人の署名活動から始まり、2012年には行政・企業が一体となった「がんばれ!神奈フィル 応援団」の発足、「神奈フィル ブルーダル基金」への募金活動といった、4億5千万円以上のファンドレイジングを実現するまでの挑戦の軌跡をご紹介します。
講師大石 修治
財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団 専務理事
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- 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
ヤマハ株式会社広報部副部長、仙台支店長、名古屋支店長を経てヤマハ横浜社長を務め、大人の音楽文化向上や 新しい音楽普及イベントをプロデュースする。 2006年神奈川フィルハーモニー管弦楽団 常務理事兼事務局長就任。2009年専務理事就任。年間約280回(2012年度実績)の演奏会を開催し、 オーケストラが公共の文化財産として人々に生きる力に繋げることを使命に、地域に密着した音楽文化創造活動を展開中。横浜国立大学講師(アートマネージメ ント)など。
講師伊藤 美歩
有限会社アーツブリッジ 代表/日本ファンドレイジング協会 理事
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- 有限会社アーツブリッジ
ノースウェスタン大学卒。サザンメソジスト大学大学院修士課程修了、MBA及びMA(芸術運営学)取得。サ ンアントニオ交響楽団で企画職を担当後、ハリウッドボウルにて企画職、ロサンゼルス・フィルでは活動拠点となるウォルト・ディズニーコンサートホール建設 費のためのキャンペーン・マネジャーを務める。2004年に帰国、2005年に有限会社アーツブリッジを設立。ファンドレイジングのコンサルティングや研 修、室内楽イベントの企画制作などを行っている。
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