ファンドレイジングに取組む組織への変革
〜オーケストラのファンドレイザーたち
日時
2月14日(土) 15:30〜16:50場所
108
- ファンドレイジングプログラム
平均すると年間10億円程度の運営資金が必要なオーケストラ。しかし、ファンドレイジングへの認識が、社会からも組織内からも決して高いとは言えません。そんな状況の中で、ファンドレイジングを地道に取り組む認定・准認定ファンドレイザーたちから、支援者との関係づくりや、組織全体をファンドレイジング体質にするチャレンジについてお話頂きます。

講師奥山 大介
公益財団法人札幌交響楽団 総務部 マネージャー(営業担当)/認定ファンドレイザー
公益財団法人札幌交響楽団事務局員。1982年北海道生まれ。2006年より財団法人(現 公益財団法人)札幌交響楽団に勤務。チケット販売・定期会員担当を経て、パトロネージュ会員(寄付会員)の担当として現在に至る。札幌交響楽団は北海道唯一のプロオーケストラとして、「演奏の質の向上」「教育への参加」「地域への貢献」を柱に年間約120公演のオーケストラ演奏会と約60回のアウトリーチ活動を行なっている。

講師木下 菜生子
公益財団法人日本センチュリー交響楽団 会員担当/准認定ファンドレイザー
短期大学を卒業後、コンサートホールのレセプショニストを経て、2009年より日本センチュリー交響楽団(旧 大阪センチュリー交響楽団)に勤務。会員管理を担当すると共に、寄付会員制度やイベント の企画、ボランティアマネジメントを担当している。

講師中﨑 いづみ
公益財団法人神奈川フィルハーモニ管弦楽団 渉外部/准認定ファンドレイザー
神奈川県平塚市出身。2011年昭和音楽大学音楽芸術運営学科アートマネジメントコース卒業。横浜みなとみらいホール(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)で貸館事業に携わる。大学時代の卒業論文で「オーケストラのファンドレイジング」について研究したことがきっかけとなり、2011年9月より現職でブルーダル基金等の資金調達を担当。

講師山本 響子
公益財団法人新日本フィルハーモニー交響楽団 パトロネージュ室/准認定ファンドレイザー
2005年学習院大学卒業。2005年に新日本フィルハーモニー交響楽団 総務部入団。2006年のパトロネージュ室の立上から同部署に所属し、主に個人の支援者の新規開拓や継続を担当。日本ファンドレイジング協会 准認定ファンドレイザー。