Sessions セッション

創業期の社会起業家財源獲得のチャレンジ
〜最初の3年間をどう乗り越え、成長させてきたか

  • 日時

    2月14日(土) 15:30〜16:50
  • 場所

    ホール3F
  • これからの潮流

社会起業家のトップランナーたちから、創業期にどのように財源獲得の計画を考え、活動を継続させてきたのか、苦労話なども交えながらお話いただきます。そして、創業期の経験を振り返りながら、財源の視点から「変化」が生まれたターニングポイントや団体を成長させるポイントについて学びます。これから、活動をはじめようとしている方、今まさにスタートアップ期で奮闘されている方にオススメのセッションです。

講師宮城 治男

NPO法人ETIC. 代表理事

1993年より若い世代が自ら社会に働きかけ、仕事を生み出していく起業家型リーダーの育成に取り組み、400名以上の起業家を支援。96年より長期実践型インターンシッププログラムを事業化。2001年にはETIC.ソーシャルベンチャーセンターを設立、社会起業家育成のための支援開始し、社会起業塾イニシアティブ等を手がける。04年からは地域における人材育成支援のチャレンジ・コミュニティ・プロジェクトを開始。11年から震災復興支援にも注力。

講師吉岡 マコ

NPO法人マドレボニータ 代表理事

1996年東京大学文学部卒業後、同大学院生命環境科学科で運動生理学を学ぶ。1998年に出産、産後ケアの必要性に気づき同年9月に「産後のボディケア&フィットネス教室」を立ち上げ。現場で研究・改良を重ねたプログラムは多くの支持を受け2007年NPO法人マドレボニータを設立。2011年マドレ基金をたちあげ、ひとり親、多胎や障害児の母など、社会的に孤立しがちな母親たちへの支援に着手。『産後白書』の出版など調査・研究・啓発にも力を入れている。

講師村田 早耶香

認定NPO法人かものはしプロジェクト 共同代表

大学在学中、東南アジア訪問時に児童買春の深刻さを知り、2002年に仲間とかものはしプロジェクトを設立。カンボジアで、問題を防止のため、職業訓練と家庭の収入を向上させる雑貨工房を運営。加害者を取り締まるための警察訓練の支援も行う。06 年日経ウーマン「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2006」リーダーシップ部門を至上最年少で受賞。07 年国際青年会議所主催、過去にケネディやキッシンジャーが受賞し TOYP(傑出した若者賞)受賞。

講師中村 俊裕

米国NPO法人コペルニク 共同創設者 兼 CEO

途上国の最貧困層の人々に、生活向上に役立つシンプルなテクノロジーを届けるため、2010年コペルニクを創設。過去10年間国連に勤務、ガバナンス改革、平和構築、自然災害後の復興などに従事した。国連の前職はマッキンゼー東京支社でコンサルタント。京都大学法学部卒業、英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号取得、大阪大学大学院国際公共政策研究科で招へい准教授を務める。2012年、ダボス会議のヤング・グローバル・リーダーに選出。世界経済フォーラム「グローバル・アジェンダ委員会」における「持続可能な開発」委員。著書に「世界を巻き込む。」がある。

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