【導入事例】<学校>中高生では全国初開催!「ウェルビーイングってそういうことか!」
2023年6月17日に東京学芸大学附属国際中等教育学校の生徒(中1~高2)さん約30名に、カードゲーム「from Me」をプレイしました。
この週は「Social Action Week 2023」というイベントで、福祉・障がい・寄付などを様々な形でSA(Social Action)活動につながるものと触れ合うことのできる1週間となっていました。
そこでウェルビーイングを体感するワークショップとしてカードゲーム「from Me」が実施されました。こちらのSA活動コーディネーターでもある藤木先生は、ボランティア部の顧問でもあり、from Me公認ファシリテーターでもあります。
はじめは、緊張感が少しあったものの、チームでのコミュニケーションがとてもある状況でした。4月に入学した1年生(中1)を5年生(高2)などがサポートなど話しやすい環境を作るなど、温かい状況も生まれていました。全体的には「まずやってみよう!」という生徒さんがとても多く、ゲーム内の状況メーターも早くから動き始めました。
ゲームが進んでいくと、自身のゴールを達成し、いかに持続可能な社会に投資できるかという事と向き合う時間が生まれます。これまでの多くの体験会では「とにかくアクションを続けてみる」という方が多かったのですが、今回参加されたみなさんは、単純にカードを消費してゲームを進めるのではなく「このアクションは私がするより、あっちのチームがやった方がいい気がする!」「無理やりアクションし過ぎても、必要な資源が必要なところに届かないよね」など俯瞰した視点でのアクションに切り替わっていました。
最後の振り返りでは「中高生にとってのウェルビーイングって?」というテーマで、参加者でダイアログしてもらいました。
ゲーム前にはウェルビーイングのイメージをがよくつめていなかった方が多かったとのことですが、ワークショップ終了後はみなさんウェルビーイングにつながる気付きがたくさん生まれたようです。
また、このワークショップはactcoinの登録プログラム(TGUISSの生徒限定で)にもなっていて、ボランティア部自体の活動とも連携が作れているのが、これまでの実績にもつながる所なのかなとも感じます。
東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部
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