【導入事例】<学校>5/9武蔵野大学アントレプレナーシップ学部
5月9日、東京都西東京市にある武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の授業で佐藤大吾教授とその生徒さん約60名でカードゲーム「from Me」をプレイしました。大学生向けには初の実施になります。
佐藤教授は「JustGivng Japan」などで日本における寄付文化の創造に取り組まれており、「寄付文化を身近に感じられる機会と提供することが日本には必要である」とカードゲーム「from Me」クラウドファンディング実施時にも応援メッセージを頂いておりました。
ゲーム中の熱量がそのまま振り返り時にもつながっていました。お互いの気付きや価値観を丁寧に共有していく姿は、とても頼もしかったです。
◆なかなかこんなことはやったことがないし、この授業がなければ経験することもなかったのではないかと思う。将来自分の家庭を築く時、どのようにお金を回すか、そして、どのように社会貢献をするか、何度かこのゲームをやると見えてくるのではないかと思う。とても意味のある授業だった。
◆寄付や投資は結果に時間がかかるけれど、後々幸福になる人が沢山いるということ。寄付をしてもなんだか自己満な感じがしていたが、結果報告を見る事で、しっかりと繋がりを感じ、自分も幸福になれそうだと感じた。お金も時間も大切だが、使い時が何よりも大切だと感じたので、ウェルビーイングのためにも、キャリアデザインを明確にして、自分の人生を見つめたいと思った。
◆社会の縮図みたいなこのゲームをしてみて、改めてイノベーションの大切さに気がついた。誰かが行動して、周りを巻き込めば、簡単に社会は良くなった。裏を返せば、行動しなければ社会は簡単に崩壊するし、協力も不可欠なもの。これからの生き方を考えさせられた。
◆自分のことに目を向けすぎて社会課題などのことを考えれなかったこと。現実でも同じことが起きてると思った。自分たちのグループでは投資をほとんどしていなく、消費や寄付に力を入れていたがそれでもゴールを達成できたので目先の利益だけでなく社会的、環境的にも動いていくことで利益などにも繋がることが気づくことができた。
◆最後に残ったカードを見ると想像以上に自分のことに精一杯で、NPOやNGOなどの社会にまつわることができていなかったことに気がついた。最後に客観視することができるとそれぞれのグループの傾向や考え方もわかって面白いと思った。
◆Wellbeingポイントが増えるほど幸せな気持ちになり、色んな支援をお金をやりくりしながらやっていって社会をより良くしていくのが楽しかった。他のグループと交渉したり協力したりするなかで、温かさや信頼関係を築けたのが嬉しく、みんなが楽しそうにやっていたのがなによりも良かったと思う。
学校等でたくさんやることで、世界中に優しさが溢れると思う。
◆投資の重要性が最も学びになった。もちろん、ゲーム内の投資もそうだが、他のチームから投資してもらってカードを購入するなどというアクションも行った。その結果、ゴール達成に加えて、投資に配当を付けて返すことができ、加えて、投資してくれたチームもゴール達成をすることができた。
これこそ、投資の本質なのではないかという体験ができ、非常に学びになった。
彼らの振り返りが全てを物語っているかと思いました。
「年齢問わず、今本当に必要なで大切にしたい価値観は何なのかを知ること・見つめ直すこと」
これを体感する機会にカードゲーム「from Me」は担っていきたいと思います。
場を提供、参加して下さいました、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の佐藤教授、生徒のみなさん、ありがとうございました。