セミナー内容

3/9(土)の詳細内容 3/10(日)の詳細内容
3/9(土)

9:00
開場

10:00
10:45

開会セレモニー
基調講演 世界を変えるファンドレイザー

ティモシー・セイラーさん(インディアナ大学 ファンドレイジングスクール校長)
11:10

B1

夢しか実現しない~共感と感動を生みだす方法

福島正伸さん(株式会社アントレプレナーセンター代表取締役社長)

B2

あらためて聞きたい“支援者にとって『わかりやすい仕掛け』づくり”Part3

多田千尋さん
(認定NPO法人日本グッド・トイ委員会 理事長/東京おもちゃ美術館 館長)

B3

農業のビジネスモデル化を通じたファンドレイジング

曽根原久司さん
(NPO法人えがおつなげて 代表理事)

B4

READYFOR?を活用して2か月で800万円以上を集めた秘訣、大公開!

鎌倉幸子さん
(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 広報課 課長/准認定ファンドレイザー)/
米良はるかさん
(READYFOR? 代表)

B5

オンラインを活用した寄付キャンペーン成功の秘訣

田口由紀絵さん
(NPO法人パブリックリソースセンター チーフ・プログラムオフィサー)

B6

トキワ荘プロジェクト徹底解説

菊池健さん(NPO法人NEWVERY 理事・事務局長/「トキワ荘プロジェクト」ディレクター)

B7

社会を動かすソーシャルメディア

イケダハヤトさん
(ウェブマーケティングコンサルタント)/
山田泰久さん
(公益財団法人日本財団経営支援グループ 情報コミュニケーションチーム)
12:25- 13:40

休憩

13:40

C1

韓国Beautiful Foundationのチャレンジ

ソ・ギョンウォンさん
(Beautiful Foundation Management and Planning Department, Chief Executive Director)

C2

活動を元気にする“コーズ・リレイテッド・マーケティング”

野村尚克さん
(Causebrand Lab. 代表)

C3

人権保護団体のファンドレイジング~Human Rights Watchのガラ・パーティー等のファンドレイジング~

土井香苗さん
(Human Rights Watch 東京オフィス 日本代表)

C4

スポーツマーケティングとファンドレイジング最前線

平野祐司さん
(一般社団法人日本トップリーグ連携機構 事務局長)/
青木崇行さん
(一般社団法人アスリートソサエティ 事務局)

C5・公募セッション

寄付から投資へのパラダイム・シフト~ソーシャルインパクトの評価測定がファンドレイジングのパラダイムシフトを生む~

熊沢拓さん
(株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ 代表パートナー)

C6

人を惹き付けるコミュニケーション力UPセミナー

はしながゆたかさん
(感動経営コーロク 取締役社長)
15:20

D1

ソシモ(SOCIMO)論~社会を巻き込む発想を持つためには

山名清隆さん
(ソーシャルコンテンツプロデューサー 株式会社SCOP 代表)

D2・冠講座1

戦略的ファンドレイジング

ティモシー・セイラーさん
(インディアナ大学 ファンドレイジングスクール 校長)

D3

愛と感動のファンドレイジング

長岡秀貴さん
(NPO法人侍学園スクオーラ・今人 代表)

D4

Run for Peace~走ったり、歩いたりすることが誰かのためになる

秋田稲美さん
(一般財団法人ラン・フォー・ピース協会 代表理事/一般社団法人ドリームマップ普及協会 代表理事)

D5

アートNPOのファンドレイジング

塩見有子さん
(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT/エイト) 理事長)/
若林朋子さん
(公益社団法人企業メセナ協議会 シニア・プログラム・オフィサー)

D6・公募セッション

オフィスがなくても寄付は集まる!クラウド事務局のファンドレイジング

太田智子さん
(NPO法人マドレボニータ ファンドレイジング担当/准認定ファンドレイザー)

D7

遺贈寄付を受け入れるには

早坂毅さん
(税理士/行政書士/横浜市立大学 講師)
17:00

E1

ルーム・トゥ・リード徹底解説

松丸佳穂さん
(NPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパン 事務局代表)/
ゲーリー・ブレマーマンさん
(ルーム・トゥ・リード東京チャプターサポーター Beers for Books オーガナイザー)

E2

メルマガ×ブログ×ソーシャルメディアで共感と支援の和を拡げる

久米信行さん
(久米繊維 代表取締役社長/CANPANセンター理事/社会貢献支援財団 理事)

E3

Social Venture Partnersというチャレンジ~10万円寄付して、プロボノで経営支援をするモデル

岡本拓也さん
(Social Venture Partners東京 代表)

E4

助成事業を未来に活かす~Peace Winds Japanのピースコーヒー事業の成功事例から学ぶ

山本理夏さん
(Peace Winds Japan 緊急対応部長)

E5

社会の期待値をたかめるブランディング

小林洋志さん
(株式会社博報堂 ライジング・イースト・プロジェクト推進室 室長)/
石川えりさん
(認定NPO法人難民支援協会 事務局長)

E6・公募セッション

ファンドレイジングで効果を上げるためのコツ&多様な資金調達手法のご紹介!

田代修弘さん
(NPO法人ファザーリング・ジャパン(FJ) 会員)

E7

ファンドレイジングにデータベースを100%活用するDRM、徹底学習

吉田憲司さん
(株式会社ファンドレックス 取締役)
18:45- 20:30

懇親会

会費/5000円
3/10(日)

9:00
開場

9:30

F1

『もっと伝える! もっと伝わる!』広報ツールの見直し道場

白土謙二さん
(株式会社電通 執行役員/日本ファンドレイジング協会 副代表理事)

F2

『スマートフォン時代』対応!ウェブ活用ファンドレイジング

菅文彦さん
(合同会社コーズアクション 代表/日本ファンドレイジング協会 理事)

F3

『日本発』のTABLE FOR TWOが生み出すイノベーション~500の企業・団体を巻き込んだ、キャンペーンの成功の理由

小林智子さん
(認定NPO法人TABLE FOR TWO International 事業局長)

F4

疑似私募債徹底解説

多賀俊二さん
(全国NPOバンク連絡会 常任理事、事務局)/
露木尚文さん
(NPO法人ほっとコミュニティえどがわ 理事)

F5

寄付者のための寄付税制を語れるようになろう!

脇坂誠也さん
(認定NPO法人NPO会計税務専門家ネットワーク 理事長/日本ファンドレイジング協会 監事/准認定ファンドレイザー)

F6

日本型ファンドレイジング『もったいない寄付』を大解剖

石川圭さん
(NPO法人ハンガー・フリー・ワールド 資金調達担当/准認定ファンドレイザー)

F7・冠講座2

信じて託する人生の寄附

合田政生さん
(三井住友トラスト・ホールディングス業務部)/
岸本幸子さん
(特定非営利活動法人パブリックリソースセンター 事務局長/日本ファンドレイジング協会 理事)/
杉山歩さん
(特定非営利活動法人りすシステム 代表理事)
11:10

G1

ディズニー流カスタマーサービスの5つのポイント

香取貴信さん
(有限会社香取感動マネジメント 代表取締役)

G2

社会変革をおこすNPOのためのマーケティング

長浜洋二さん
(NPOマーケティング・研究所 代表/公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 理事)

G3・公募セッション

海外の助成財団から助成金を獲得する5つのポイント

ロシート・セラジーンさん
(デルタインターナショナル NPO/NGOコンサルタント)

G4・公募セッション

『大学への法人寄付』企画と実践~大学基金の経験から

安藤晴夫さん
(東京大学 渉外本部 シニアディレクター)

G5

ソーシャルファイナンスを活かしたファンドレイジング~ソーシャルファイナンスの本質・最新事例一挙紹介

木村真樹さん
(コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事/准認定ファンドレイザー)/
水谷衣里さん(三菱UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員)

G6・冠講座3

Salesforceで社会を変えよう!~非営利団体支援プログラム・サービスのご紹介~

長野りえさん
(セールスフォースドットコム ファンデーション)/
吉田憲司さん
(株式会社ファンドレックス 取締役)/
小堀 悠さん
((特活)NPOサポートセンター 事務局長代行)
12:25- 13:40

休憩

13:40

H1

世界を変えるパブリックスピーキング

蔭山洋介さん
(スピーチライター)

H2

メディアや人のつながりを活かしたファンドレイジング

鬼丸昌也さん
(NPO法人テラルネッサンス 創設者・理事)

H3

ダイレクトメールを活かしたファンドレイジング・三つの成功の鍵

岡 徹さん
(ダイレクトマーケティングジャパン株式会社 代表取締役社長)

H4

認定・仮認定NPO取得への実践的ポイント11~3千円寄付×100人で認定に

関口宏聡さん
(NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 常務理事/プログラム・ディレクター)

H5・公募セッション

金融業界全体による社会貢献~過去7年間で3億7,500万円以上を集めたファンドレイジングイベント運営紹介~

堀久美子さん
(UBS証券株式会社 コミュニティ・アフェアーズ&ダイバーシティ エグゼクティブ・ディレクター/FITチャリティ・ラン実行委員会2012 アドバイザー)

H6

徹底比較!最も使いやすいNPOの決済システムとは

ファシリテーター:菅文彦さん
(合同会社コーズアクション 代表/日本ファンドレイジング協会 理事)/
事例発表者:ソノリテ、CANPANセンター、J-Payment

H7・冠講座4

事業型NPO必見!IT活用でNPOの業務プロセスを徹底効率化・NPOマネジメントのホップ、ステップ、ジャンプ

龍治玲奈さん
(日本マイクロソフト株式会社 法務・政策企画統括本部 政策企画本部 渉外・社会貢献課長)/
岡本泰志さん
(NPO法人日本NPOセンター 総務部門 NPO法人イーパーツ 常務理事・事務局長)/
工藤彰子さん
(NPO法人「育て上げ」ネット 若年者就労支援課長)/
吉田憲司さん
(株式会社ファンドレックス 取締役)/
鵜尾雅隆さん
(日本ファンドレイジング協会 代表理事 / 株式会社ファンドレックス 代表取締役)/
15:20

クロージング 日本の寄付文化の革新を目指して

「第4回日本ファンドレイジング大賞発表」

3月9日(土)

  • :初心者向けの入門編
  • :中級者向けの応用編
  • :上級者向けの高等編
  • 初・中・上:全ての方向け
10:00 - 10:50
開会セレモニー/基調講演

基調講演

「世界を変えるファンドレイザー」

ティモシー・セイラーさん(インディアナ大学 ファンドレイジングスクール 校長)
アメリカでNo1との定評のファンドレイザー養成学校・インディアナ大学 ファンドレイジングスクールの校長・ティモシー・セイラー氏が、[ファンドレイジング・日本 2013]のために特別来日!ファンドレイザー養成の第一人者であるティモシー氏による、日本のファンドレイザーを鼓舞し、気付きに溢れる基調講演をご期待下さい。
11:10 - 12:25

セッションB1

「夢しか実現しない」

~共感と感動を生みだす方法

10社以上を上場させ、大企業をV字回復させたカリスマコンサルタントの福島正伸氏が、ファンドレイザーにとっても、とても大切な“夢を語り実現させる”秘訣を伝授します。ドリームプラン・プレゼンテーションや数多くの起業家へのコンサルティング経験から語られる話に、目から鱗が落ちることうけ合い!必見セッションです!
★レベル/初・中・上
福島正伸さん(株式会社アントレプレナーセンター 代表取締役社長)
1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)設立。通産省産業構造審議会委員を始め、数々の委員を歴任。自立型人材の育成、組織活性化や新規事業立 ち上げ、地域活性化支援の専門家として、日本を代表するいくつもの大手企業、大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールや全国の地方自治体などで、約7,000回、述べに して30万人以上に研修、講演を行う。2007年より、すべての人が夢を語る社会に向けて、日本最大の夢の発表会『ドリームプラン・プレゼンテーション』を開催。

セッションB2

「あらためて聞きたい“支援者にとって『わかりやすい仕掛け』づくり”Part3」

ファンドレイジングの基本の一つは「わかりやすさ」。支援者を拡大していった日本グッド・トイ委員会のファンドレイジング手法を紹介します。過去2回のFRJで毎回大好評だったセッションをまたまたアンコール開催!年間12万人の入館者を超える東京おもちゃ美術館の「一口館長寄付」、NPOならではの「時間の寄付」、地方自治体・企業との「協働」などを活かしたファンドレイジング手法から自団体のファンドレイジング手法のヒントが得られるはずです。
★レベル/初・中
多田千尋さん(認定NPO法人日本グッド・トイ委員会 理事長/東京おもちゃ美術館 館長)
乳幼児から高齢者までの遊び・芸術によるアクティビティケア及び世代間交流の実践・研究に取り組む。08年には新宿四谷の廃校に東京おもちゃ美術館を開設し、林野庁 長官から感謝状、経済専門誌からは「日本の社会起業家30人」の一人、さらに、月刊誌『ソトコト』からはロハス大賞などを受ける。認定NPO法人日本グッド・トイ委員会理 事長、東京おもちゃ美術館館長。他に芸術教育研究所所長、高齢者アクティビティ開発センター代表。早稲田大学、お茶の水女子大学講師。

セッションB3

「農業のビジネスモデル化を通じたファンドレイジング」

農業の6次産業化で、なぜ地域農業のビジネスモデル化に成功したのか。2003年度、第1回オーライニッポン大賞ライフスタイル賞、2006年度、立ち上がる農山漁村優秀事例選定、2007年度、毎日新聞グリーンツーリズム大賞優秀賞など多数受賞された曽根原氏が語る、地域で成功するソーシャルビジネスモデルです。
★レベル/中・上
曽根原久司さん(NPO法人えがおつなげて 代表理事)
1985年、明治大学政治経済学部経済学科卒業。金融機関等企業経営の経営コンサルタントを経て、現職。やまなしコミュニテイビジネス推進協議会会長、山梨県立農業大学校講師、内閣府地域活性化伝道師など多数兼任。著書「日本の田舎は宝の山 -農村起業のすすめ- 農村資源を都市のニーズと結べば10兆円産業が動きだす」/日本経済新聞出版社。

セッションB4

「READYFOR?を活用して2か月で800万円以上を集めた秘訣、大公開!」

昨年度のファンドレイジング日本・2012(セッション1「クラウドファンドレイジング最前線」)での出会いがきっかけで始まった、「陸前高田市の空っぽの図書室を本でいっぱいにしようプロジェクト」。3.11から丁度1年後にスタートした目標金額200万円のこのチャレンジは、何故4倍もの寄付を集め成功したのか?READYFOR?の視点、NPO側の視点から秘訣をご紹介します。
★レベル/初・中
鎌倉幸子さん(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 広報課 課長/准認定ファンドレイザー)
米国ウエストヴァージニア州セーラムインターナショナル大学で青少年福祉学を学ぶ。米国で大学職員を経験後、ヴァーモント州のSchool for International Trainingで異文化経営学の修士号取得。1999年、SVA入職。同年カンボジアに赴任し図書館事業を担当。2007年に帰国。東京事務所海外事業課カンボジア担当、国内事業課長を経て、2011年から現職。
米良はるかさん(READYFOR? 代表)
2012年慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修了。2011年3月日本初のクラウドファンディングサービスREADYFOR?の立ち上げを行い、NPOやクリエイターに対してネット上で資金調達を可能にする仕組みを提供している。World Economic Forumグローバルシェイパーズ2011に選出され、日本人史上最年少でスイスで行われたダボス会議に参加。2012年第一回政策投資銀行女性起業家コンテスト受賞。

セッションB5

「オンラインを活用した寄付キャンペーン成功の秘訣」

寄付サイトGive One上で実施した「E-ファンドレイジング・チャレンジ」の結果を分析することで発見した、ファンドレイジングの成功要因を報告し共有します。併せてオンラインでの資金調達に関するノウハウもご提供します。
★レベル/初・中
田口由紀絵さん(NPO法人パブリックリソースセンター チーフ・プログラムオフィサー)
ケース・ウェスタン・リザーブ大学にて非営利経営修士号取得。外資系銀行、政府関係機関、米国NPOの東京支局長および社会企業を経て2002年より現職。現在、企業の社会貢献活動支援、 NPOマネジメントのコンサルティングおよび組織診断、オンライン寄付サイト「Give One(ギブワン)」の企画・運営を担当。共著に「NPO実践マネジメント入門」(東信堂、2009年)。

セッションB6

「トキワ荘プロジェクト徹底解説」

若者たちが未来に希望を持てる社会をつくることを目指して活動を続けているNPO法人NEWVERY(ニューベリー)。その事業の一つが、 漫画家志望の若者に格安で住居を提供することで、クリエイターとしてのスタートアップ期を支援するトキワ荘プロジェクト。シェアハウス 事業をビジネスモデルとして活動展開しているトキワ荘プロジェクトからNPOの特性を生かした事業収入の上げ方について考えます。
★レベル/中・上
菊池健さん(NPO法人NEWVERY理事・事務局長・「トキワ荘プロジェクト」 ディレクター)
1973年東京都生まれ。日本大学理工部機械工学科卒。機械専門商社(1997-1999)、プライス・ウォーターハウス・クーパース・コンサルタント(2000-2004)、ITベンチャー (2005-2007)、ソーシャルベンチャーの副社長(2007-2009)を経て、2010年1月よりNEWVERY事務局長。2011年4月より同理事。京都国際マンガ・アニメフェア事務局。京都版トキワ荘事業など受託中。

セッションB7

「社会を動かすソーシャルメディア」

Facebook やTwitterが生活に根付いた昨今、こうしたソーシャルメディアが思いと志を共有する新しい時代のコミュニティとなってきています。「Facebook」(講談社)の著者で、NPOのマーケティング研修で日本中で講演活動を行っているイケダハヤトさん、日本財団でソーシャルメディアの活用について全国のNPOに研修を行っている山田泰久さんが、オンの共感をどうオフの支援につなぐか、オフの関係をオンによってどう深めるか、ファンドレイジングに活かすソーシャルメディアについて語ります。
★レベル/中・上
イケダハヤトさん(ウェブマーケティングコンサルタント)
個人メディア「ihayato.news」を運営。NPO向けのソーシャルメディア活用プロボノ集団「テントセン」主宰。著書「フェイスブック(講談社)」「統治を創造する(春秋社)」など。BSフジ「プライムニュース」、NHK「ニッポンのジレンマ」などに出演。
山田泰久さん(公益財団法人日本財団経営支援グループ情報コミュニケーションチーム)
日本財団の公式サイト、社内システムの担当。さらにNPO・CSRのための公益コミュニティサイト「CANPAN」も担当し、NPOの情報発信支援に取り組んでいる。NPOの情報発信視点で、ソーシャルメディアがどのように活用できるのかを日々研究&実践中。これらの経験とノウハウを活かして、全国各地でNPOのための情報発信&ソーシャルメディアセミナーの講師実績多数。
13:40 - 14:55

セッションC1

「韓国Beautiful Foundationのチャレンジ」

韓国を代表するコミュティ財団であり、社会イノベーションのトップランナーであるBeautiful Foundation。世界ファンドレイジングの殿堂にも登録されるような様々なユニークなアイデアでのファンドレイジングを展開することでも国際的に注目されています。同財団を率いるソ氏の登壇です。あふれるアイデア実行力に注目です。
★レベル/初・中・上
ソ・ギョンウォンさん(Beautiful Foundation, Management and Planning Department, Chief Executive Director)
2000年Jamsil Social Welfare Centerに入職。2001年Save the Childrenの企画部門を経て、2004年よりBeautiful Foundationにて、企画広報部門など経験し、 2011年より同部門Chief Executive Director。2012年より現職。

セッションC2

「活動を元気にする“コーズ・リレイテッド・マーケティング”」

企業と連携した寄付集めの手法として、すっかり日本でも定着した感のあるコーズ・リレイテッド・マーケティング(CRM)。日本でCRMの黎明期から今日までの動きと流れを見つめてきたCRMの第一人者が今年も登場いたします。単なる寄付集めのツールとしてではなく、CRMを団体の発展につなげるために必要なポイント、企業と連携することによるメリット・デメリットなどを解説します。
★レベル/
野村尚克さん(Causebrand Lab. 代表)
立教大学大学院修了、筑波大学大学院退学。宮城大学非常勤講師。企業のCSR、マーケティング、NPOとの協働をプロデュースし、「コーズブランド/寄付つき商品」という概念を日本で提唱。代表作に「1億人のバレンタインプロジェクト」「ありがとうproject」「Japan. Thank You.アクション」など。東日本大震災以降は被災地にて復興活動を行っている。著書『世界を救うショッピングガイド』。

セッションC3

「人権保護団体のファンドレイジング」

~Human Rights Watchのガラ・パーティー等のファンドレイジング~

国際的な人権保護団体として有名なHuman Rights Watch。東京事務所では、ガラ・ディナーパーティーで数千万円をファンドレイジングしていることでも知られています。企業などが敬遠しがちだといわれる人権をテーマにしている団体でありながら、多くの寄付を集めるヒューマン・ライツ・ウォッチが、どのように支援者の輪をひろげ、ガラ・ディナーを成功させてきているのか。その取り組みを説明します。
★レベル/中・上
土井香苗さん(Human Rights Watch 東京オフィス 日本代表)
東京大学法学部卒業。在学中の1996年、司法試験に合格。大学4年生の時、アフリカ・エリトリアに赴き、1年間法務省で法律作りのボランティア。2000年、弁護士登録。普 段の業務の傍ら、日本にいる難民の法的支援や難民認定法改正に関わる。2006年、国際NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」ニューヨーク本部のフェローとなり、2008 年9月から日本代表。2011年世界経済フォーラムYoung Global Leader (YGL)。朝日新聞紙面審議会第21期委員。

セッションC4

「スポーツマーケティングとファンドレイジング最前線」

女子サッカー、バトミントン、バレー、バスケットボールなどからオリンピックまでスポーツ分野のファンドレイジング最前線を、豊富な事例を交えて徹底解説していきます。アスリートが共感を獲得していく事例や、あまり知られていないスポーツ分野のファンドレイジング手法など、企業からの大口協賛が難しくなる中での新しいファンドレイジングの傾向をご紹介します。
★レベル/
平野祐司さん(一般社団法人日本トップリーグ連携機構 事務局長)
1979年、財団法人日本体育協会入局を皮切りに、スポーツビジネス分野に従事。1991年より、財団法人日本オリンピック委員会にて主にマーケティング業務に携わり、長野オリンピックの マーケティングにも従事する。2004年から2006年まで財団法人日本フォスタープラン協会にて、広報・マーケティング・ファンドレイジングに関する業務を担当。2006年より現職。
青木崇行さん(一般社団法人アスリートソサエティ 事務局)
ソニー株式会社Corporate R&D A-cubed研究所に勤務後、2009年慶應義塾大学より博士(政策・メディア)取得。2008年、室内空間表現技術の研究開発に取り組むカディンチェ株式会 社を設立。また同年に、ネパールでの環境保全・青少年教育を目的とした特定非営利活動法人パックスアースを設立。2010年8月一般社団法人アスリートソサエティ設立時より事務局担当。

セッションC5

「寄付から投資へのパラダイムシフト」

~ソーシャルインパクトの評価測定がファンドレイジングのパラダイムシフトを生む~

助成財団などで導入され始めている「ソーシャルインパクト指数R」。NPOやソーシャル・ベンチャーの活動や事業が、社会に与える影響度を測るこの評価基準を開発した熊沢氏が、社会的インパクトとは何か?どのように社会的なインパクトを測定することができるのか?社会的なインパクトはファンドレイジングにどのように役立つのか?などを一挙紹介。助成をする側も受ける側も必見の内容です。
★レベル/
熊沢拓さん(株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ 代表パートナー)
(株)ソーシャルインパクト・リサーチ代表パートナー。慶応大学大学院経営管理研究科修了。ジャフコ、三菱UFJキャピタル、ソフトバンクグループ等、IT分野のベンチャーキャピタリストとして活躍した。 リーマンショックを機に、新しい資本主義3.0を提唱し、ソーシャルビジネス分野にシフト。研究テーマは、ソーシャルインパクトの定量評価、ソーシャルイノベーション、最適なソーシャルファイナンスの形。

セッションC6

「人を惹き付けるコミュニケーション力UPセミナー」

企業に協力をしていただきたいと提案に伺ったり、関心をもって事務所に訪ねてきていただいた一般の方にボランティアの話をしたり、日常の活動の中で、ごく当たり前にあるこんな場面。あなた自身を通じて相手にどういう風に伝わっているか、実例を見ながら詳しく知ることのできるデモンストレーションを交えたセッションです。この機会に「人を惹き付ける力」を一段UPさせたい方におススメです。
★レベル/初・中・上
はしながゆたかさん(感動経営コーロク 取締役社長)
大学卒業後、飛び込んだ実演販売業界で、一流の証とされる新宿伊勢丹・横浜高島屋・難波高島屋などのデパートのフロアを中心に、全国各地でその技を磨く。1997年エクステリ ア・ガーデン資材の流通・販売会社コーロクに入社。2007年社長就任。花に水や肥料が必要なように、人間の持つ心の能力を引き出すために「感動」と「元気」を与え続けている。
15:20 - 16:35

セッションD1

「ソシモ(SOCIMO)論」

~社会を巻き込む発想をもつためには

愛妻家、安全運転、「だれもがあたりまえと思っていて、でも、できていないかもしれないこと」を、コストをかけずに個人、企業、行政、メディアを巻き込みながら社会運動にしていく手法について、「日経BP社 市民が選ぶ広報大賞」「国土交通省 優秀技術者賞」「総務省地域づくり総務大臣表彰」などを多数受賞している山名清隆さんが語ります。関心が動き共感が響き心躍るエネルギーが回りだすとき社会が動く。ファンドレイジングにも欠かせない人を込む発想のヒントをお話頂きます。
★レベル/初・中・上
山名清隆さん(ソーシャルコンテンツプロデューサー/株式会社SCOP 代表)
国際博覧会ディレクター、米国食文化情報誌編集長、テレビ番組キャスターなどを経て広報企画会社スコップを起業。公共広報・企業PR領域で独自のプロジェクトを展開。近年は、人の中にある社会的動機を高めて多様で創造的な連携を生み出すSOCIMO(ソーシャルモチベーション)マネジメントを提唱している。東京スマートドライバープロジェクトプロデューサー、日本愛妻家協会事務局長など。

セッションD2・冠講座1

■□■協力:アメリカ合衆国大使館■□■

「戦略的ファンドレイジング」

世界で最も多くのファンドレイザーの育成に関わった、ファンドレイザー養成の第一人者であるティモシー氏が、ファンドレイジングの戦略策定に必要な、ファンドレイジングサイクルやドナーピラミッドなどの方法論をご紹介します。
★レベル/初・中・上
ティモシー・セイラーさん(インディアナ大学 ファンドレイジングスクール 校長)
アメリカでNo.1との定評のファンドレイザー養成学校インディアナ大学ファンドレイジングスクール校長であり、世界で最も多くのファンドレイザーの育成に関わり、ファンドレイザー養成の第一人者。

セッションD3

「愛と感動のファンドレイジング」

長野県で若者たちのフリースクール・侍学園理事長を務める長岡さんが、地元企業のスポンサー獲得や、地元NPO数団体を巻き込んだ「キフ本」プロジェクト、そして、JustGiving上で震災前の寄付最高額を記録した寄付キャンペーンなど、人とのつながりから生まれるファンドレイジングを語ります。FRJ2012では「ファンドレイジングの話で初めて泣きました」とハンカチを手に会場を出る方々もいたそうです。昨年、聞き逃された方のためのアンコール講演です。
★レベル/初・中
長岡秀貴さん(NPO法人侍学園スクオーラ・今人代表)
NPO法人侍学園スクオーラ・今人理事長、NPO法人長野県NPOセンター理事、一般社団法人宿泊型自立支援実施団体協議会理事、厚生労働省委託事業地域サポートセンター実施責任者、合同会社ハイド代表取締役、株式会社J-Factory取締役、など多数兼任。

セッションD4

「Run for Peace」

~走ったり、歩いたりすることが誰かのためになる

全国どこでも開催可能なチャリティラン・ウォークイベント企画を専門に支援するRun for Peace。どうすれば自分の団体でもチャリティラン・ウォークイベントを企画できるのか。そのノウハウや企画の秘訣を学びます。
★レベル/
秋田稲美さん(一般財団法人ラン・フォー・ピース協会 代表理事/一般社団法人ドリームマップ普及協会 代表理事)
夢をかなえる目標達成ツール、『ドリームマップ』。チャリティラン&ウォークの仕組み『Run for Peace~世界を結ぶ私の一歩~』を考案。ソーシャルビジネスの重要性に着目し、社会的課題への解決をボランティアの力のみに依存することなく、ビジネスとして成り立つ「仕組み作り」「働き方」を模索している。著書として、「自分をひらく朝の儀式」「自分をゆるめる夜の儀式」(かんき出版)「そろそろ走ろっ!」(ダイヤモンド社)など多数。

セッションD5

「アートNPOのファンドレイジング」

企業メセナの事例・動向を解説する中から、アート分野のNPOのファンドレイジングについて学びます。「いまそこにある社会問題解決のための活動」ではなく、「より良い社会を実現するための活動」を行っているアート系NPOのファンドレイジングは「思いや夢の共有」で支援者を増やしていくものだと言われています。会費・寄付、助成金、事業費といった多様な資金源を バランスよく調達しながらファンを増やし組織の基盤を強化して活動を展開しているAITの事例はアート系以外の分野のNPO にとっても学びと気づきのあるものとなるでしょう。
★レベル/
塩見有子さん(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT/エイト) 理事長)
学習院大学法学部政治学科卒業後、イギリスのSotheby’s Institute of Artにて現代美術ディプロマコースを修了。1996年よりナンジョウアンドアソシエイツにて企画やマネジメントを担当。2002年、仲間と共にNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]を立ち上げ、代表に就任。アーティスト・イン・レジデンス事業や企業のメセナ活動に携わるほか、組織のマネジメントを行う。
若林朋子さん(公益社団法人企業メセナ協議会 シニア・プログラム・オフィサー)
1999年より同会勤務。企業が行う文化活動の活性化と芸術文化振興の環境整備に取り組む。これまでに企業メセナの調査研究、政策提言、税制面から文化活動への寄付を促進する「助成認定制度」、東日本大震災芸術・文化による復興支援ファンド「GBFund」、各種コーディネート(トヨタ・アートマネジメント総合情報サイト「ネットTAM」)等を担当。

セッションD6

「オフィスがなくても寄付は集まる!クラウド事務局のファンドレイジング」

固定のオフィスを持たず、スタッフは全国各地で在宅勤務というマドレボニータ。クラウドのシステムを駆使して8人でワークシェアしながら、2年前に立ちあげた「マドレ基金」には、全国から寄付が集まり年間100万円を超えました。限られたリソースを最大限活用するファンドレイジングの手法をご紹介します。
★レベル/
太田智子さん(NPO法人マドレボニータ ファンドレイジング担当/准認定ファンドレイザー)
慶應義塾大学文学部(社会学専攻)卒業。総合印刷会社でダイレクトマーケティング業務7年、人材紹介会社でキャリアアドバイザーや企画スタッフを4年半経験。妊娠中に退職、専業主婦になり長女出産。2010年マドレボニータの産後ケアプログラムを受講し、その後ボランティアとして活動に参画、2011年4月事務局スタッフに。現在、団体のオンラインストアの企画・運営とファンドレイジングを担当。

セッションD7

「遺贈寄付を受け入れるには」

これからの時代、遺贈寄付はファンドレイジングの最重要テーマです。税理士としても、NPO理事としても実際の遺贈実務に関わった経緯から、早坂氏に遺贈を受けるためのポイントをお話しいただきます。
★レベル/
早坂毅さん(税理士/行政書士/横浜市立大学 講師)
1998年よりNPO法人の設立、税務、会計に関与する。大学院では、非営利法人会計、公益法人の税務の研究を行い、経済学修士、博士課程満期退学。NPO法人の設立約40件、認定・仮認定申請6件(国税庁・都庁)。2011年秋より2012年3月まで全国の遺贈・相続の聞き取り調査を実施した。遺贈を増やす仕組みを構築中。
17:00 - 18:15

セッションE1

「ルーム・トゥ・リード徹底解説」

ルーム・トゥ・リードは、マイクロソフトの幹部社員だったジョン・ウッドにより2000年に創設されたアジア・アフリカの子どもたちに教育支援をするNGO。日本でも、欧米式のガラスタイルのファンドレイズパーティを開催し、一晩で1億円以上資金調達を行ったり、他方ではレストランやバーのオーナーに協力してもらい、一杯のドリンクにつき100円(現地語書籍1冊分)が寄付される「Beers for Books(ビアーズフォーブックス)」で幅広い支援者を獲得したり、そのファンドレイジング力には見習うべき点がありそうです。ルーム・トゥ・リードの活動の中心にいるお二人にその極意を語ってもらいます。
★レベル/
松丸佳穂さん(NPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパン 事務局代表)
早稲田大学卒業後、リクルートに入社。広報や結婚情報誌の編集・企画を担当。出版社社長室を経て、2010年1月にルーム・トゥ・リード初の日本人職員として採用され、日本事務所を立ち上げる。ルーマニア、ロシアなど海外で育ったことから、読書や教育の重要性を身をもって体験。ビジネスと同じようにスケールとスピード感をもって途上国に教育支援をするルーム・トゥ・リードの活動に深く共感。日本で寄付文化を創造すべく日々奔走中。
ゲーリー・ブレマーマンさん(ルーム・トゥ・リード東京チャプターサポーター/Beers for Books オーガナイザー)
シンプルで楽しいファンドレイジングの仕組み“Beers for Books”の考案者。日本初のこのイベントは、2009年2月に東京で開催以来、世界10ヶ国に広がり、これまでルーム・トゥ・リードの現地語書籍14万冊以上の寄付を実現してきた。今ではビールにとどまらず、ワイン(Bottles)やボーリング(Bowling)などバリエーションを増やした“B for Books”を提唱し、様々なイベント開催を行っている。誰でも、どこでも、年齢や収入に関係なく、気軽に楽しくファンドレイジングができる仕組みを考案し、広めることに力を注いでいる。米国サンディエゴ出身、日本に永住。

セッションE2

「メルマガ×ブログ×ソーシャルメディアで共感と支援の和を拡げる」

NPOでは、支援者への情報伝達手段としてメールマガジン×ブログ×ソーシャルメディアでの情報受発信が一般化しています。一方で、読者が増えない、反響が少ないなど、悩みを抱えているNPOも少なくありません。そこで、発信内容や表現方法に加え、YouTube、USTREAM、Twitter、Facebookなど各メディアの特性を活かし、団体と個人が一体となって発信する工夫が必須です。「メール道」「ビジネスメール道」「ブログ道」の著者で自らネットメディアを企業や団体経営に活かしCANAPANのブログ大賞審査委員長も務める久米氏が、社会貢献の現場でのメルマガ×ブログ×ソーシャルメディアの実践的な活用法について解説します。
★レベル/初・中
久米信行さん(久米繊維 代表取締役社長/CANPANセンター 理事/社会貢献支援財団 理事)
イマジニア、日興証券を経て、家業の国産Tシャツメーカー久米繊維工業三代目。日経インターネットアワード、IT経営百選、東商勇気ある経営大賞受賞。ライフワークは、個人・中小企業・NPO・地域をネット活用で元気にすること。明治大学商学部講師、CANPANセンター理事、墨田区観光協会理事、など多数兼任。著書に『すぐやる!技術』『認められる!技術』『ブログ道』『ビジネスメール道』など

セッションE3

「Social Venture Partnersというチャレンジ」

~10万円寄付して、プロボノで経営支援をするモデル

一口10万円を出資した個人が100人近く集まり、全員で支援先のNPOや社会企業を選定し、有志がチームで経営支援をするというモデルが大きな支持をえているSVP。シアトルで生まれたこのモデルは、2003年に東京に上陸。「寄付(出資)+経営支援」のパッケージがいくつものNPOのイノベーションを後押ししてきました。SVPは、NPOにとって、寄付者にとって、SVPモデルはどんな価値を生み出し、これから生み出そうとしているのか。その貴重な経験をシェアするセッションです。
★レベル/中・上
岡本拓也さん(Social Venture Partners東京 代表)
大学時代に1年間休学し、短期留学と海外約30ヶ国の旅を経験。大学卒業後に公認会計士に合格し、監査法人を経てプライスウォーターハウスクーパース株式会社にて企業再生業務に従事。2011年3月に独立し、同年6月よりソーシャルベンチャーへの投資と支援を行うソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)の代表理事に就任。また、NPOカタリバの役員も兼務。経営の現場と支援の両面から、ソーシャルセクターの成長と成熟に尽力。

セッションE4

「助成事業を未来に活かす」

~Peace Winds Japanのピースコーヒー事業の成功事例から学ぶ

助成金や政府の委託事業は、ともすると一生懸命「実施」して終わってしまうもの。その資金を活かして、未来の事業モデルを構築することにまで気が回りません。国際協力NGOのピースウィンズ・ジャパンは、こうした外部資金を有効活用しながら、将来の事業モデル構築につながる人材育成に成功、年間数千万円の事業収入があがる自立モデルを確立しています。「助成金・委託を未来に活かす」発想を得たい方必見です。
★レベル/中・上
山本理夏さん(Peace Winds Japan 緊急対応部長)
2000年にピースウィンズ・ジャパンに入り、東ティモール、アフガニスタン、イラク、南スーダンなど紛争地における人道支援や、スマトラ地震・津波、ハイチ地震、東アフリカ干ばつ、ニジェール食糧危機などの自然災害の緊急支援に関わる。海外での支援経験を活かし、国内でも新潟県中越地震、中越沖地震、東日本大震災で直後より現地入りしている。

セッションE5

「社会の期待値をたかめるブランディング」

企業のブランディングは、「何をしている企業なのか?」「どういった企業なのか?」等の価値を見つめ直し、市場や社会、そして社員に対して伝えていき、企業価値を生み出し育てていく活動。これはNPOにとっても支援者拡大のために重要なものです。「想いをカタチにして伝える」ために、どのようなブランディングを行えばいいのか、東京スカイツリーのブランディングをその構想段階から手掛けた小林さんが解説します。加えて、日本国内に滞在する難民問題の周知をブランディングで成功させた難民支援協会の事例から、その具体的な手法を学びます。
★レベル/
小林洋志さん(株式会社博報堂 ライジング・イースト・プロジェクト推進室 室長)
株式会社博報堂 ライジング・イースト・プロジェクト推進室室長。早稲田大学卒業。1981年株式会社博報堂に入社。横浜ランドマークプラザ、大阪ドームなどの都市開発、東京ミレナリオ、スポーツ振興くじtotoの立上げ、2005年からは東京スカイツリーのソフト業務全般を担当。2007年4月より現職。2012年5月開催の東京ホタル実行委員、一般社団法人日本文化デザインフォーラム理事。
石川えりさん(認定NPO法人難民支援協会 事務局長)
上智大学法学部国際関係法学科卒業後、企業勤務を経て2001年より難民支援協会の職員となる。主に調査・政策提言の分野で国内外にて活動。同協会には設立前よりボランティアとして関わり、2008年1月より現職。共著として、『支援者のための難民保護講座』(現代人文社、2006年10月)、『外国人法とローヤリング』(学陽書房、2005年4月)ほか多数。二児の母。

セッションE6

「ファンドレイジングで効果を上げるためのコツ&多様な資金調達方法のご紹介!」

フレンチトースト基金(父子家庭支援)、さんきゅーパパプロジェクト(パパ産休推進プロジェクト)、タイガーマスク基金(児童養護施設支援)、パパエイド募金(東日本大震災特別支援)などなど、ユニークなファンドレイジングを次々展開している、ファザーリング・ジャパンの手法を一度に聞けるお得なセッションです。
★レベル/初・中・上
田代修弘さん(NPO法人ファザーリング・ジャパン(FJ) 会員)
世の中のお金の流れを変え、志ある人が達成感を得られる社会を創造すべく活動中。一児の父親となり、子ども/次世代が暮らす時代を、金融・財政・パーソナルファイナンスの面から考えたことがきっかけ。3.11以降は、被災地で絵本ライブ・バルーンアート・絵本棚制作を行うキャラバン活動(笑顔の復興支援活動)にも参画。公益社団法人 日本証券アナリスト協会検定会員。1級ファイナンシャル・プランニング技能士

セッションE7

「ファンドレイジングにデータベースを100%活用するDRM、徹底学習」

支援者との関係性構築に力点を置く支援者拡大の考え方「DRM(Donor Relationship Management、支援者関係性管理)」の実践事例と、DRMを実践する上で欠かせない「支援者データベース」の最新状況を、デモを交えながら解説していきます。ファンドレイジングを改善する上でデータベースの活用が鍵であるとお考えの方必見です。
★レベル/中・上
吉田憲司さん(株式会社ファンドレックス取締役)
日本有数のファンドレイジング専門コンサルティング会社である株式会社ファンドレックスで、非営利団体向けの支援者関係性管理(DRM)システム(寄付者データベース) の開発に、2008年7月の同社設立から取締役として携わる。以前は2001年より、大手コンピュータメーカーでITに係る戦略策定やコンサルティングに携わっていた。2012年ファンドレックスとして、株式会社セールスフォース・ドットコムよりPartner Award 2012を受賞。
18:45 - 20:30

「懇親会」

会費/5000円

3月10日(日)

  • :初心者向けの入門編
  • :中級者向けの応用編
  • :上級者向けの高等編
  • 初・中・上:全ての方向け
9:30 - 10:45

セッションF1

「『もっと伝える! もっと伝わる!』広報ツールの見直し道場」

全国各地でNPOの広報力アップセミナーを手掛けてきた電通・白土謙二さんによる、NPOの広報改善を事例で紹介しながら具体的に学ぶセミナーです。広報ツール見直しに悩む方必見です。
★レベル/初・中
白土謙二さん(株式会社電通 執行役員/日本ファンドレイジング協会 副代表理事)
77年株式会社電通入社。以来約20年間クリエーティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライターをつとめ、現在では企業の経営・事業戦略からブランドコミュニケーション、商品開発、プロモーション、店舗開発、イントラネット構築、企業カルチャー変革まで手がけ、戦略と表現の両面から、あらゆる領域の統合的コンサルティングを行う。2009年より現職。第33回カンヌ国際広告祭銀賞(86年)をはじめ、広告賞多数受賞。

セッションF2

「『スマートフォン時代』対応!ウェブ活用ファンドレイジング」

ファンドレイジングに強いホームページとは?日本中で数多くの団体のホームページ改善に携わっている菅さんが今年も登壇!豊富な実例を交えて徹底解説してきます。
★レベル/初・中
菅文彦さん(合同会社コーズアクション 代表/日本ファンドレイジング協会 理事)
97年に財団法人オイスカに入り、企画・広報業務を担当。01年日本で初めての募金ポータルサイト「ぼきんやドットコム」を公開(05年同サイト終了)。05年にヤフー株式会社で社会貢献・CSR関連を担当。「Yahoo!ボランティア」のインターネット募金の企画運営、「Yahoo!カーボンオフセット」や社会啓発コンテンツの企画。「Yahoo!基金」の設立・事務局業務。10年に合同会社コーズアクション設立。

セッションF3

「『日本発』のTABLE FOR TWOが生み出すイノベーション」

~500の企業・団体を巻き込んだ、キャンペーンの成功の理由~

2012年までの5年で500の企業と団体が参加し、全国のチェーン店などとのタイアップも続々と広げているTABLE FOR TWO。途上国に1500万食を届ける、その取り組みについてご紹介します。なぜ、TABLE FOR TWOは多くの企業に受け入れられるのか、全体の計画づくりやアプローチの秘訣は何なのか。日本発の取り組みを海外にも展開しようとしているTABLE FOR TWOの今後の戦略も含めて、体感します。
★レベル/
小林智子さん(認定NPO法人TABLE FOR TWO International 事業局長)
筑波大学国際総合学類卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社入社。幅広い業界のプロジェクトに従事。ドイツ、中国、インド、南アフリカでオペレーション改善や新規市場開拓のプロジェクトにも参画。グローバルNPOへのファンドレイジングに関するコンサルティングも務める。2010年にTABLE FOR TWO Internationalに加わり、食品メーカーや小売店とのパートナーシップ案件を主に担当。

セッションF4

「疑似私募債徹底解説」

「疑似私募債」・・・耳慣れない言葉だと感じる方もいらっしゃるでしょう。ソーシャルビジネスの資金調達手段として、実は広く利用されている「疑似私募債」について、その性質と利用のあり方について解説します。今後市民セクターがファンドレイジングの手段として疑似私募債をいかに活用すべきかを考える貴重な機会、おみのがしなく!
★レベル/
多賀俊二さん(全国NPOバンク連絡会 常任理事、事務局)
1994年、初のNPOバンクである未来バンク事業組合の設立に携わる。2003年からはA SEED JAPANエコ貯金プロジェクトに参加。2004年の秋、NPOバンクが証券取引法改正で存亡の危機にあることに気づき、勉強会を呼びかけ、現在のバンク連に至る。以後、NPOバンクとソーシャルファイナンスの発展に向け、日々奮闘している。 露木尚文さん(NPO法人ほっとコミュニティえどがわ 理事) 都市計画コンサルタントとして、地方公共団体の都市計画、市街地整備計画、住宅政策等の立案に携わる。2002年、NPO法人ほっとコミュニティえどがわの設立に参画し、理事に就任。高齢になっても住み続けられるまちづくりに取り組んでいる。一級建築士、技術士(建設部門)、マンション管理士、株式会社住宅・都市問題研究所代表取締役。 )

セッションF5

「寄付者のための寄付税制を語れるようになろう!」

2011年に大幅改正された新しい寄付税制、まだ十分に活用されているとはいえません。新しい寄付税制とはどのようなものなのかを解説し、大幅改正の対象となったNPO法人が認定NPO法人等になるための要件を確認します。寄付税制の知識を深め、寄付者のためにこの税制をわかりやすく説明できるようになろうではありませんか。寄付者への説明責任のあるファンドレイザー必見のセッションです。
★レベル/
脇坂誠也さん(認定NPO法人NPO会計税務専門家ネットワーク 理事長/日本ファンドレイジング協会 監事/准認定ファンドレイザー)
国際協力事業団青年海外協力隊コートジボワールに派遣。1999年に脇坂税務会計事務所開設。「透明性の高い会計業務が出来てこそ、NPOの信頼性が向上し、活動を拡大することができる」として、NPOの会計・税務の支援、サポートに活躍中。NPO法人日本ファンドレイジング協会、公益財団法人さわやか福祉財団、東日本大震災支援全国ネットワーク 他 監事

セッションF6

「日本型ファンドレイジング『もったいない寄付』を大解剖」

昨年度のファンドレイジング日本・2012で、第3回日本ファンドレイジング大賞を受賞したハンガー・フリー・ワールド。「書損じハガキ回収キャンペーン」に始まるもったいない視点を活かした寄付で、現在までで約9億円を集めたノウハウをご紹介します。
★レベル/
石川圭さん(NPO法人ハンガー・フリー・ワールド 資金調達担当/准認定ファンドレイザー)
(特活)ハンガー・フリー・ワールド資金調達担当。大学で国際政治学を学ぶ。企業での販売職、営業職やフランス留学を経て、2010年より現職。

セッションF7・冠講座2

■□■協力:トラスト60■□■

「信じて託する人生の寄附 」

昨今注目が高まっている、信託を活用した寄附の仕組みや遺贈寄附に関する新たな試みを紹介するとともに、 米国の先進的な事例についても紹介していきます。
★レベル/初・中・上
合田政生さん(三井住友トラスト・ホールディングス業務部 )
岸本幸子さん(特定非営利活動法人パブリックリソースセンター 事務局長/日本ファンドレイジング協会 理事 )
杉山歩さん(特定非営利活動法人りすシステム 代表理事 )
11:10 - 12:25

セッションG1

「ディズニー流カスタマーサービスの5つのポイント」

ディズニーランドがなぜあれほどまでにお客様を魅了しつづけるのか? なぜ、働いている人たちは元気良く楽しく仕事をしつづけることができるのか?ディズニーランドが圧倒的な魅力を保ち続けている理由を、日本中でひっぱりだこの人気講師、香取さんにディズニーランドで働いた経験をもとに語って頂きます。ファンドレイジングに活かせるおもてなしサービスの重要性を学べるだけでなく、人材を育成するとはどういうことなのかを知り、感動や元気をもらえるセッションです。
★レベル/初・中・上
香取貴信さん(有限会社香取感動マネジメント 代表取締役)
1987年、オリエンタルランド運営部運営課エレクトリカルパレードゲストコントロールを経て、主にアトラクションを担当。1992年度、Spirit of 東京DisneyLand受賞。 2004年より現職。2011年5月より被災地福島と全国の絆づくりプロジェクト「福島ひまわり里親プロジェクト」に参画し、復興に向けた支援活動も積極的に行っている。

セッションG2

「社会変革をおこすNPOのためのマーケティング」

海外のファンドレイジング事情を長年発信し続けている人気ブログ「飛耳長目」を主宰し、2012年6月にNPOマーケティング講座「草莽塾」(そうもうじゅく)を開塾した長浜さんに、NPOのマーケティングについて語ってもらいます。「草莽(そうもう)」とは、もともと「民間」「在野」を指しますが、転じて「幕末・維新期に活躍した尊攘派志士」を現す表現として使われています。現在の日本社会において、社会変革の役割を担っているのはNPO。そのNPOの活動基盤を強化するマーケティングについて解説します。
★レベル/初・中
長浜洋二さん(NPOマーケティング研究所 代表/公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 理事)
NTT、マツダを経て、現在、富士通に勤務。大手企業でマーケティング業務に携わる。米ピッツバーグ大学院にてNPOマネジメントに関わる公共経営学修士号を取得後、非営利シンクタンクにて調査・研究、ロビイング、ファンドレイジング等を行う。NPOマーケティングで社会を変える!『草莽塾』、ブログ『飛耳長目:米国にみるNPO戦略のヒント』主宰。

セッションG3

「海外の助成財団から助成金を獲得する5つのポイント」

3.11以降、海外から寄付が多く寄せられるようになった今、国際支援分野のNPO/NGOばかりではなく、日本の非営利団体の資金調達は国内だけには留まりません。日本のNPO/NGOと海外の助成機関をつなぐなどの豊富な経験をもつセラジーン氏が、国際的な助成財団から助成金を獲得するために必要な5つのノウハウを伝授します。
★レベル/
ロシート・セラジーンさん(デルタインターナショナル NPO/NGOコンサルタント)
効果的協力、持続可能なプログラムと組織的能力向上のためのワークショップ及びプロジェクト開発支援活動を行う。2011年3月からGive2Asia財団東日本大震災復興支援基金の日本担当。日米コミューニティ・エクスチェンジ、コロンビア大学東アジア研究所、東京YMCA、ニューヨーク州立大学生組合、コミュニティ・オーガナイザーなどを経験。2000年米国コロンビア大学で東アジアの人権問題を研究し、国際関係学修士号を取得。

セッションG4

「『大学への法人寄付』 企画と実践」

~大学基金の経験から

法人による大学への寄付について、テーマ設定、担い手(研究代表者)探索、協力企業選定等の視点を含めて、何が明暗をわけたのか、直面した課題とその克服プロセス、大学のファンドレイジングは何が面白いのか、民間企業出身の渉外担当者が実例に基づいて語ります。
★レベル/
安藤晴夫さん(東京大学 渉外本部 シニアディレクター)
“民間金融機関および事業会社勤務を経て、国立大学法人化後に設置された「大学基金」のファンドレイジング企画および渉外を分掌する渉外本部に7年勤務。全学規模の寄付講座や寄付プロジェクトの企画など、大学(本部・研究者)と法人企業との新たな連携構築を推進してきた。

セッションG5

「ソーシャルファイナンスを活かしたファンドレイジング」

~ソーシャルファイナンスの本質・最新事例一挙紹介

共感型の融資や出資の形態であるソーシャルファイナンス。意外と知らない全体像や最新事例を豊富な国内・海外事例とともにご紹介します。また、ボランティアスタッフ「momoレンジャー」による融資先支援など、ユニークな発想で東海地域を中心にNPOバンクを展開するコミュニティ・ユース・バンクmomoの実際の取り組みや課題を共有します。NPOバンクやソーシャルファイナンスの全体像・最新事例をまとめて知れる貴重な機会です!
★レベル/
木村真樹さん(コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事/准認定ファンドレイザー)
地方銀行勤務を経て、A SEED JAPAN事務局長やap bank運営事務局スタッフなどを歴任。2005年にmomoを設立し、若者たちによる"お金の地産地消"の推進や、社会責任・貢献志向の企業やコミュニティビジネス、NPOへのハンズオン支援を行っている。全国NPOバンク連絡会理事、東海若手起業塾メンター、NPO法人名古屋NGOセンター理事、愛知淑徳大学非常勤講師(パブリシティマネジメント入門)など兼務。
水谷衣里さん(三菱UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員)
大学在学中から地域活動や中間支援組織を中心とした首都圏の市民活動に関わる。専門はソーシャルビジネスや民間非営利活動の基盤整備に関わる調査研究、企業の社会貢献活動支援など。NPO法人まちづくり情報センターかながわ理事。学識委員等多数。著作は「ソーシャルファイナンス」(まちと暮らし研究)、「成果志向の社会貢献活動~注目されるベンチャーフィランソロピー~」(MURC 政策研究レポート)など。

セッションG6・冠講座3

■□■提供:セールスフォース・ドットコム ファンデーション■□■

「Salesforceで社会を変えよう!」

~非営利団体支援プログラム・サービスのご紹介~

セールスフォース創業時から続く社会貢献1/1/1モデルの具体的な活動例と、世界で16,000団体以上の非営利団体に寄贈し、運営、資金集めの効率を上げ、拡大につなげているsalesforce製品のご紹介。
★レベル/初・中・上
長野りえさん(セールスフォースドットコム ファンデーション)
セールスフォースドットコム ファンデーションNonprofit Product Manager。ミネソタ州立大学卒業後、米国のNGO勤務を経て帰国。日本にある国際NGOにて広報、ファンドレイジング、企業CSR対応を6年間行う。現在はセールスフォースドットコムファンデーションにて、社会貢献1/1/1モデル、主に非営利団体向け製品を日本に広めるプロダクトマネージャー。
吉田憲司さん(株式会社ファンドレックス取締役)
日本有数のファンドレイジング専門コンサルティング会社である株式会社ファンドレックスで、非営利団体向けの支援者関係性管理(DRM)システム(寄付者データベース)の開発に、2008年7月の同社設立から取締役として携わる。以前は2001年より、大手コンピュータメーカーでITに係る戦略策定やコンサルティングに携わっていた。2012年ファンドレックスとして、株式会社セールスフォース・ドットコムよりPartner Award 2012を受賞。
小堀悠さん((特活)NPOサポートセンター 事務局長代行)
学生時代より、環境団体、まちづくり団体の設立や運営、資金調達などに携わる。卒業後、(株)日立システムアンドサービスのSEとして企業や組合など様々な組織を対象に約60のシステム設計・構築案件に従事。
2009年より(特活)NPOサポートセンターに入職。主にNPOのマネジメントや資金調達をテーマとした研修・セミナーの企画および講師、SalesforceやPublishersなど資金調達に関連したサービスの普及に取り組む。
13:40 - 14:55

セッションH1

「世界を変えるパブリックスピーキング」

支援者の心に届く、そして心を動かすパブリックスピーキングについて学びます。ファンドレイジングに不可欠なプレゼンテーションの技術を磨き、日々のファンドレイジングに活かしてみませんか。蔭山さんの演劇を活用したプレゼンテーションレッスンを通じて、共感とは何か?感動とは何か?あらためてコミュニケーション哲学の原点に立ち返ってスキルを磨くセッションです。世界を変えるパブリックスピーキングの話者になるのも夢ではありません。
★レベル/初・中・上
蔭山洋介さん(スピーチライター)
スピーチライター、パブリックスピーキングコーチ、演出家、スピーチ評論家。一部上場企業はもとより、外資・中小ベンチャー企業の経営者や管理職,政治家,NPO代表,青年会議所理事長などのリーダー層を主に,講演,記者会見,国際会議などのフォーマルなシーンから,朝礼や結婚式の祝辞などのプライベートシーンまで幅広く支援している。また、ファンドレイジングに特化した講演の設計も支援している。

セッションH2

「メディアや人のつながりを活かしたファンドレイジング」

地雷・小型武器・子ども兵問題の解決に取り組むテラ・ルネッサンスを大学在学中に自ら創設した鬼丸氏。自身が年間100回以上の講演で全国を飛び回り、メディアでも数多く取り上げられてきている他、著名人や企業経営者などが数多くファンになってきています。鬼丸氏自身が、全くのゼロから、この分野で日本を代表するNGOに成長させてきたその歩みを語ります。「人は人に寄付する」というファンドレイジングの本質を知るセッションです。
★レベル/初・中
鬼丸昌也さん(NPO法人テラ・ルネッサンス 創設者・理事)
立命館大学法学部卒。高校在学中にアリヤラトネ博士(スリランカの農村開発指導者)と出逢い、『すべての人に未来をつくりだす能力(ちから)がある』と教えられる。様々なNGOの活動に参加する中で、異なる文化、価値観の対話こそが平和をつくりだす鍵だと気づく。大学在学中に「テラ・ルネッサンス」設立。2002年、(社)日本青年会議所人間力大賞受賞。地雷、子ども兵や平和問題を伝える講演活動は年120回以上。

セッションH3

「ダイレクトメールを活かしたファンドレイジング・三つの成功の鍵」

ダイレクトマーケティング業界のトップ企業で専門の知識を習得し経験を重ねてきた岡氏が、ファンドレイジングを成功に導くダイレクトメールのノウハウ、ダイレクトメールの最新事情、成功のための鍵や海外成功事例などをご紹介します。
★レベル/中・上
岡 徹(あきら)さん(ダイレクトマーケティングジャパン株式会社 代表取締役社長)
タイムライフブックス日本支社初のマーケティング本部長、日本リーダーズダイジェスト、アメックス初代ダイレクトマーケティングディレクター、シティバンク日本人初の副頭取など、日本における業界のトップ複数企業でダイレクトマーケティング現場の執行役員を歴任。1991年にダイレクトマーケティングジャパン株式会社設立。ダイレクトマーケティング全般に関るコンサルティング事業を展開中。社団法人日本DM協会副会長。

セッションH4

「認定・仮認定NPO取得への実践的ポイント11」

~3千円寄付×100人で認定に

2012年4月に施行された改正NPO法により、寄付税制の対象となる認定・仮認定NPO法人がとても身近になりました。各地で取得に向けた動きがどんどん拡大中。新寄付税制で税制優遇内容も大幅に拡充され、相続財産寄付も注目されている今、認定NPO法人制度を活用しないのは非常にモッタイナイ!本セッションでは、取得に向けた実践的ポイントを解説、参加者で3千円×100人基準のファンドレイジングを考えます。
★レベル/初・中・上
関口宏聡さん(NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 常務理事/プログラム・ディレクター)
2009年、東京学芸大学卒。2007年6月よりシーズで、日本ファンドレイジング協会設立に尽力。2011年の「新寄付税制・NPO法改正」実現では市民側の中心的役割を果たし、現在は活用促進のため、全国各地での学習会や条例制定の働きかけなどに奮闘中。せんだい・みやぎNPOセンター評議員(2010年~)、神奈川県指定特定非営利活動法人審査会委員(2012年~)など。

セッションH5

「金融業界全体による社会貢献」

~過去7年間で3億7,500万円以上を集めたファンドレイジングイベント運営紹介~

金融と関連サービス企業で働く社員ボランティアによって運営される「FITチャリティ・ラン」。2005年に始まったこの年次ファンドレイジングイベントは、2011年までにのべ3万3000人が参加し、3億7,500万円以上を集めました。全収入対寄付金割合は約90%、寄付金総額は3億4,100万円にのぼります。高い運営効率により非営利団体への大きな支援を可能にした仕組みと成功の秘訣をご紹介します。
★レベル/初・中
堀久美子さん(UBS証券株式会社 コミュニティ・アフェアーズ&ダイバーシティ エグゼクティブ・ディレクター/FITチャリティ・ラン実行委員会2012 アドバイザー)
英国ヨーク大学卒業、レディング大学院修了、専門は人権教育と死生学。日本の公共セクターで人権教育・啓発に携わる。人権教育トレーナーなどを経験後、2004年、株式会社損害保険ジャパンCSR・環境推進室に勤務し、2007年より現職。UBS日本および韓国オフィスのコミュニティ活動を推進。2009・10年には「FITチャリティ・ラン」共同実行委員長を務める。2011年には111社から7,600人が参加、6,800万円を集めた。

セッションH6

「徹底比較!最も使いやすいNPOの決済システムとは」

ファンドレイジング・日本のお申込にも導入されている決済システム、Bokinchan。CANPANセンターが提供している、CANPANペイメント、簡易な決済システムを提供するJ-Paymentなど、いまやNPOのファンドレイジングにとって決済システムの導入は必須です。導入から運用まで全てを担当した実務担当者だから語れる、使いやすい決済システムとは。寄付、会費のみならず、マンスリーサポーターやセミナー等の申込、物品の販売など様々なサービスを提供しているNPO必見のセッションです。
★レベル/初・中
ファシリテーター:菅文彦さん(合同会社コーズアクション 代表/日本ファンドレイジング協会 理事)
事例発表者:ソノリテ、CANPANセンター、J-Payment

セッションH7・冠講座4

■□■提供:日本マイクロソフト株式会社■□■

「事業型NPO必見!IT活用でNPOの業務プロセスを徹底効率化・
NPOマネジメントのホップ、ステップ、ジャンプ」

Microsoft Dynamicsを用いたプロセスの共有と業務の効率化。寄付者獲得や、支援の充実施策についてご紹介します。更に、オンライン会議や、クラウドでの情報共有など、多くのNPOで明日から使用できるサービスもご提案します。
★レベル/初・中・上
龍治玲奈さん(日本マイクロソフト株式会社 法務・政策企画統括本部 政策企画本部 渉外・社会貢献課長)
岡本泰志さん(NPO法人日本NPOセンター 総務部門 会田和弘 NPO法人イーパーツ 常務理事・事務局長 )
工藤彰子さん(NPO法人「育て上げ」ネット 若年者就労支援課長)
吉田憲司さん(株式会社ファンドレックス 取締役 )
鵜尾雅隆さん(日本ファンドレイジング協会 代表理事 / 株式会社ファンドレックス 代表取締役)
15:20 - 15:50

クロージングセッション

「日本の寄付文化の革新を目指して」

第4回日本ファンドレイジング大賞発表
日本ファンドレイジング協会は、毎年、人々に感動と笑顔を与えたファンドレイジングを行った団体を顕彰 します。[ファンドレイジング・オブ・ザ・イヤー]を通じ、寄付の成功事例を明らかにすることで、日本全 国にあたらしい寄付文化を生み出していく一助とします。 ※受賞団体は、グローバルファンドレイジングアワードに、日本ファンドレイジング協会が推薦します。

過去受賞団体:第1回日本ファンドレイジング大賞「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」、第2回日本ファンドレイジング大賞「あしなが育英会」、第3回日本ファンドレイジング大賞「NPO法人ハンガー・フリー・ワールド」。
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