A1 ソーシャルインパクト評価とは
~世界の新しい潮流
- 2月1日(土) 11:00~12:20
- 101(10F)
- 日本と世界の最新動向
- 上級
NPOや社会的企業の活動による「社会的インパクト」はどのように測ることができるの でしょうか?その一つの答えとして、「社会的投資収益率(Social Return on Investment, SROI)」をはじめとする新しい手法が導入され、社会的投資の仕組みとしてグローバルに普及しつつあります。これまで、多くは長期的・間接的な社会的影 響とされてきた非営利組織の活動の社会的価値を測るこれらの手法と実践例について紹介し、導入についての注意点と活用法について議論を深めます。
講師伊藤 健
慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教/NPO法人SROIネットワークジャパン 代表理事
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- 慶應義塾大学SFC 教員プロフィール
米国Thunderbird Global School of Management にてMBA取得後、GE Internationalにてシックス・シグマ手法を使った業務改善や、コーポレート・ファイナンス部門で企業買収後の事業統合等を行う。2005年よ りSVP東京にてソーシャルベンチャーの育成支援を行う。2008年にはGE社を退職、NPO法人ISLを経て2010年より慶應義塾大学政策・メディア 研究科特任助教。主に社会的インパクト評価を中心に研究。Asian Venture Philanthropy Network日本アドバイザー、特定非営利活動法人SROIネットワークジャパン代表理事。
講師鴨崎 貴泰
日本ファンドレイジング協会 事務局次長/認定ファンドレイザー
1978年生まれ。千葉大学園芸学部緑地環境学科卒業。グロービス経営大学院卒業(MBA)。環境コンサル ティング会社を経て、2009年公益財団法人信頼資本財団に設立時より参画し、社会起業家に対する無利子・無担保融資事業やNPOのファンドレイジング支 援事業を行う。2013年に信頼資本財団を退職後、2014年NPO法人日本ファンドレイジング協会へ入職し、現在に至る。