日本ファンドレイジング協会
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FRJ2015

A3 モバイルギビング
~米国のモバイルギビング最前線

  • 2月1日(土) 15:30~16:50
  • ホール(3F)
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(協力:アメリカ合衆国大使館)

 マニスさんは、この5年で見ても世界的に最もファンドレイジングのイノベーションを起こしたと言われているMobile Giving Foundationの創業者兼CEOで、彼はどの携帯キャリアからでも可能な「テキストメッセージ寄付」を実現しました。その仕組みは、団体コードと寄 付金額をテキストで送ると、その情報がいったんMobile Giving Foundationに送られ、その寄付の請求は携帯電話の料金に課金されるというものです。
 セッションでは、Mobile Giving Foundationの仕組みだけでなく、ブレークスルーを起こす発想、どのように人を巻き込んできたかということもお話しいただきます。

講師ジム・マニス

Mobile Giving Foundation 創設者兼CEO

 マニス氏は、テクノロジー企業のための国際マーケットを開発すること、ワイヤレステクノロジーとフィラン ソロピーにおける先駆的な取り組みを率いることにおいて、多くの成功をおさめてきた。彼は、アメリカとカナダでの消費者直販のモバイルビジネス構築におけ る主要なリーダーであり、モバイルマーケティングアソシエーションとCTIAを通じて業界基準と消費者のベストプラクティスを確立した。更に、マニス氏が m-Qube.Incの役員として主導したことにより、インドネシア津波とハリケーンカトリーナの救援活動支援のための携帯による寄付が初めて取り入れら れた。

 無線通信業界とNPO業界のリーダーたちからのサポートを受け、2007年にMobile Giving Foundation、2009年にMobile Giving Foundation Canadaを設立して、社会的に良いことのためにモバイルソリューションを使うことに道を拓いた。2012年Mobile Giving Foundationは、モバイルギビングのチャネルを育てるため、また寄付の透明性とアカウンタビリティの基準を強化するために、Council of Better Business BureauとBBB Wise Giving Allianceとパートナーシップを結んだ。

 マニス氏はBBB Mobile Giving Foundationでの実績に加えて、コンサルティングとベンチャーカタリスト企業である1024 Wireless Services率いている。Apple に売却される前のQuattro WirelessやMillennialに売却される前のJumptapのような企業で、またモバイル認証市場を牽引するFinsphereのような企業 で、戦略の方向性に関するアドバイスを行ってきた。

 1024 Wireless Servicesより以前に、彼はm-Qube, Inc.の創設役員として、モバイルキャリアパートナーとの関係性を創り上げ、また、テクノロジー企業のマーケットリーダーとしてのm Qubeのポジションをつくりあげた。のちにm-QubeはVeriSign, Inc.に買収された。

 2003年から2006年までグローバルチェアマンとして、Mobile Marketing Associationを再設立し、モバイルマーケットと広報宣伝の発展と財務上の成功を主導した。

 マニス氏は多くの業界イベントでの講演を行っており、連携の動きを創ることで知られる。Non Profit Timesの「フィランソロピーの分野で影響力のある50人2013」に入り、同様にWireless Weeksの第14回Leadership Award2011、RCR Ecosystem Award for Mobile Marketing in 2010、MMA’s Award for Outstanding Industry Service in 2004も含む多数の賞を受賞している。イリノイ州立大学で学位を、ワシントン大学で修士を取得。

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