寄付教育とは、寄付について、子どもたちが楽しみながら考え、体験する教育プログラムです。
教室で完結する「疑似体験」型から年間を通じて体験するものまで様々なモデルがあります。
大切なことは、子どものうちから、「自分の価値観で支援先を選択する楽しさ」
「支援することで達成感を得る感覚」を体感してもらうこと。
このことを通じて、自分にはこの社会でかけがえのない役割があるという、
「自己肯定感」を養います。諸外国では一般的ですが、
日本ではまだまだ十分な寄付教育がなされているとはいいがたい現状があります。
今日は、すっごく自分とは関係ないと思うけど実は身近に感じる事のできる問題で、すごくしんけんに考えることができました。他のメンバーの話を聞いて、自分の思っている事などをさらに深める事ができて良かったです。(高1、女子)
寄付という行為を、生徒自らが出来ること(社会参加)の1つとして意識づけられたと思います。寄付によって具体的に「何が出来るか」が理解できたと思う。他の人と価値観を共有できたと思う。(中学校教諭)
私みたいなごく普通の一般人には社会は動かせないと思っていた。なので、最後の「あなたが共感し応援したい活動に参加することで社会は変わります。」というのがすごく心に残った。(小6、女子)
表面的に見るだけでなく、「こうやったらこうなる」「これをやったらいいよね」とグループで考えることで、日本で活動している団体から応援してみようと思いました。(中2、女子)
NPOの映像資料のメッセージ性が高かった。最初の提起が良かったので、参加型の討議にも移りやすかった。個別に考える部分とグループで考えを共有する部分があったのが良かった。(高校教諭)
今まで生きてきて全く知らなかった何かを守る団体がたくさんあって、それを知れたのでよかったです。機会があれば自分が良いと思う団体に参加したいと思った。(高1、男子)
日米の寄付教育の全体像を示し、全国のさまざまな寄付教育プログラムを一堂に集めて紹介する、日本で初めての場です。プログラムの導入段階別にいくつかの事例を紹介するとともに、寄付教育の可能性や、教育現場に導入していくために必要なことなどを考えます。
Director of MA Program,Indiana University Lilly Family School of Philanthropy
Glenn Family Chair in Philanthropy and Professor of Philanthropic Studies
ミソネタ州立大学やイリノイ大学、フロリダ州立大学にて学位を取得。また1989年にCFRE(the Certified Fund Raising Executive)を取得した。the AFP Research Council、ARNOVA 、 ISTRのメンバー。1991年にインディアナ大学におけるフィランソロピー教育学博士課程プログラムを立ち上げ、これまで250人以上の次世代のリーダーたちを輩出。同大学リリー・ファミリー・フィランソロピースクールにも携わり、実践的なフィランソロピーについて人々に指導を行ってきた。また、アメリカのみならず世界中でフィランソロピーに関する講演を行い、日米合同の若者に向けたフィランソロピー教育でも活躍。
2013年には倫理的なファンドレイジングの功労者に贈られるthe Rosso Medalを受賞。
これまでにフィランソロピーに関する10冊の共著、50本以上の記事と100を越える書評を執筆してきた。
寄付の教室(日本ファンドレイジング協会)「寄付の教室」を全国の子どもに届けたい。「寄付の教室」は、全国のみなさまのご支援で実施されています。 |
あしなが学生募金 |
子ども助成金審査 |
寄付育プロジェクト |
名フィル |
2015年2月14日(土) 17:00~18:50(受付開始16:30) |
|
3,000円(税込) ※FRJ2015参加者は無料 |
|
「寄付教育調査報告書」(500円)1冊贈呈 | |
300名 | |
2015年1月31日(土) ※定員に達し次第お申込を締切ります。 |
|
第一ホテル両国(KFCビル) 5階「清澄」 ※会場が変更となりました。 |
|
日本ファンドレイジング協会 | |
NPO法人開発教育協会 一般社団法人全国コミュニティ財団協会 |
都営地下鉄 大江戸線「両国駅」A1出口に直結
JR 中央・総武線「両国駅」東口より徒歩6分、西口より徒歩7分
(東京駅から両国駅まで電車で11分です。)