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program
プログラム
本プログラムについて
"HERstory" Career Partner Programは、困難な状況にある女性の就労やキャリア支援に取り組む非営利団体を対象に、事業を次の段階へと発展・深化させることで、より多くの女性が自らの目指すキャリアや就労の機会を実現できる社会を築くことを目指す伴走型実践プログラムです。
本プログラムでは、事業の成長と深化に不可欠なファンドレイジングとインパクト・マネジメントに特化し、参加団体が直面する課題を明確化し、その解決に向けた具体的なアクションプランを構築します。専門家による研修や伴走支援に加え、他団体との学び合いを通じて、課題解決のための知見を深めるだけでなく、新たなネットワークを築く機会を提供します。さらに、作成したアクションプランを実行するための柔軟な資金提供と、専門家による伴走支援を組み合わせることで、団体の新たな挑戦を力強くサポートします。
いまこそ、次のステージへーー私たちが目指すのは、団体の成長とともに、より多くの女性が自分の可能性を信じ、自らのキャリアを切り拓いていける未来を創ることです。あなたの団体の事業を飛躍させ、成果を最大限に高めるための絶好のチャンスです。志を共有する仲間とともに、未来をともに創るパートナーとして、この挑戦に参加してみませんか?
ともに、新たな一歩を踏み出しましょう。
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problem solving
実践型の課題解決プログラム
本プログラムでは、女性の就労・キャリア支援に関する最新の知見やトレンドを学びながら、専門家による研修や伴走支援、柔軟な資金提供、ピアラーニングを通じて、参加団体が事業を次なる段階へと発展・深化させるための中長期的な戦略をもとに、課題解決に向けたアクションプランの設計・実施を支援します。
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ファンドレイジング
事業の発展・深化のために必要なリソースを特定し、資金・プロボノ・現物支援など多様な資源を組み合わせた戦略的なファンドレイジングに取り組みます。具体的なファンドレイジング戦略とアクションプランを策定し、持続可能な資金基盤を構築するための知識と実践力を養います。
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インパクト・マネジメント
インパクトの向上に向けて、事業のインパクトを測定し、その結果をもとに意思決定や事業改善に取り組みます。さらに、プログラムの成果を効果的に伝え、ステークホルダーとのエンゲージメントを強化するための戦略を構築します。
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多様な個別課題への対応
事業の成長・発展に向けた課題は、サービスの改善、採用・人材育成、実施プロセスの効率化、事務局体制の強化など、多様で多岐にわたります。本プログラムでは、各団体へのヒアリングを通じて、特に重要かつ共通課題を特定し、その課題解決のために、各種専門機関と連携し、講義や個別コーチングを提供します。
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features
プログラムの特徴
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action plan
プログラムスケジュール
参加団体は、フェーズ1で研修や伴走支援を受けながら、事業の成長と発展に向けた課題を分析し、実現可能なアクションプランを策定します。フェーズ2では、柔軟な助成金と伴走支援を活用し、策定したアクションプランの実行に取り組んでいただきます。
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※上記プログラムの内容・時期等について変更がある可能性があります。
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overview
募集概要
期 間 | 2025年5月~2026年1月(9か月間) |
参加費 | 無 料 |
開催地 | オンライン及び東京都内 ※一都三県外からの参加者には旅費補助があります。ただし各団体の対象人数に制限を設ける場合があります。 |
対象団体 |
困難な状況にある女性の就労やキャリア支援事業の成長と発展(例:事業対象者数の増加、新規エリアへの展開等)を目指す団体。例えば、以下のような団体が対象となります。 ・女性の就労のための職業訓練や相談対応を行う団体 ・女性の再就職やキャリア支援を行う団体 ・女性に限らないものの、現在就労支援を行っており、今後女性の就労支援を強化したいと考えている団体 ・女性の就労に必要な自立・セルフケア等に取り組む団体 ・その他の女性の就労・キャリア支援に関連する分野で活動する団体 ※上記の対象に該当するかご不明の場合は事前に事務局までお問い合わせください。 |
応募要件 |
すでに実施実績がある事業をさらに成長・発展させていくという本プログラムの趣旨に則り、以下の要件に該当する団体を対象とします。 ・法人格を持つ日本国内で活動する民間非営利団体(特定非営利活動法人、財団法人、社団法人、社会福祉法人等)であること ・任意団体を含め、原則5年以上の活動実績を有すること ・年間予算規模が3,000万円以上であること ・本プログラムの参加において代表者・管理職等の経営層レベルのコミットメントがあること ・本プログラムに3名以上の役職員が参加すること 本プログラム終了後もプログラムでの学びを団体の戦略や計画を通じて実践していく意思があること ・活動の目的や内容が特定の政治・宗教に偏らず、反社会的勢力とは一切関わっていないこと ・プログラム期間中、主催団体との円滑なコミュニケーションがとれること ※上記の要件に満たない場合でも申請が認められることがあります。事前に事務局までお問い合わせください。 |
募集団体数 | 8団体 |
助成金額 | 1団体180万円以内 |
助成金の使途 |
・本プログラムを通じて構築したアクションプランの実施に必要な費用が対象です。既存事業の実施経費を補填するものではありません。 ・原則人件費などの使途やその割合は自由に設定できますが、予算の目的や使用範囲が適切であるか、効率的に使用されるかどうかの審査は行います(フェーズ1とフェーズ2の間で実施します)。 |
プレエントリー締切 | 2025年2月28日(金) |
応募締切 | 2025年3月10日(月) |
応募方法 |
・プレエントリーフォームより登録いただいた方に申請フォームのリンクをお送りいたします。申請フォームの項目は同時にお送りする「申請書(Excel)」でご確認いただけます。 ・受け取ったリンクより、必要事項を記入の上、申請ください。 ・必要に応じて追加で書類の提出をお願いする場合があります。 ・応募書類に記載された情報は、特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会及びJPモルガン・チェースが本プログラムの選考および運営の目的に限り使用します。 |
選考方法 | 以下の審査基準に基づき書類選考により、参加団体を決定します。また、必要に応じてオンラインでのヒアリングや、申請書類の内容について電話やメールにより確認させていただく場合があります。選考の結果はメールにて通知します。 |
審査基準 |
【妥当性】応募動機と解決したい課題が明確であり、本プログラムの提供内容が合致しており、プログラムを最大限に活用する具体的なイメージがあるか。 【インパクト】本プログラムを通じて、参加団体が実施する事業のインパクト向上やスケールアップすることで、より多くの女性の就業につながる可能性があるか。 【コミットメント】本プログラムの参加にあたって、代表者・経営陣を含む組織全体のコミットメントがあり、本プログラム期間を通じて3名以上での参加を確保できるか。 【波及効果】本プログラムにおける学びを組織外に波及させたり、他の団体との学び合いに意欲的であるか。 |
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schedule
選考スケジュール
- 公募開始
- 2025年2月10日
- プレエントリー締切
- 2025年2月28日
- 公募締切
- 2025年3月10日
- 追加ヒアリング
- 2025年3月13日~31日
(※必要に応じて実施) - 選考の結果通知
- 2025年4月7日
募集説明会
本プログラムの説明と質疑応答のための募集説明会を開催します。2回目の説明会につきましては、1回目の募集説明会の動画を事前にご確認いただき、質疑応答のみの時間とさせていただきます。下の動画(約26分)をご覧ください。
2月26日 (水) 10:00~11:00
TRAINING
研修プログラム
※ただいま準備中です
q&a
よくある質問
どのような法人格の団体が参加対象ですか。
A. 参加対象は、日本国内で活動する以下の法人格を有する民間非営利団体です。
●特定非営利活動法人(NPO法人) ●財団法人
●社団法人 ●社会福祉法人
これら以外の団体でも、要件を満たしている場合は事前相談の上で応募が認められる可能性がありますので、ぜひ事務局までお問い合わせください。
「5年以上」という期間は任意団体からの期間もカウントされますか。
A. はい、任意団体としての活動期間もカウントされます。
一部の日程に参加できないのですが、応募可能ですか。
A.プログラムの特性上、研修やネットワーキングの機会を最大限活用いただくことが重要であり、原則すべての日程にご参加いただく想定です。ただし、一部の日程に参加が難しい場合は、応募時にその旨をお知らせください。代替案や補足サポートが可能かを検討いたします。
3名以上での参加が難しいのですが、応募可能ですか。
A.本プログラムでは、3名以上の役職員が参加することを原則としています。この要件は、団体内での学びの共有や実行力を高めるためのものです。組織体制等の理由により、本要件を満たせない場合は、事務局へご相談ください。
応募に必要な書類は何ですか?
A. 申請フォームの記入が必要です。必要に応じて追加で書類をお願いする場合があります。
助成金の使途に制限はありますか?
A. 助成金(最大180万円)は、趣旨が合致していれば人件費を含む幅広い用途で利用可能です。
専門家による支援内容はどのようなものですか?
A.専門家が団体ごとのニーズに応じた伴走支援を行い、アクションプランの設計から実行までをサポートします。
他団体との交流の機会はありますか?
A.参加団体間でのピアラーニングや、資金提供者、行政、企業などとのネットワーキングの機会を提供します。