Robert Kawalko
Vice President of European Fundraising Association
European Fundraising Association(EFA) は、2002年に設立され、欧州14カ国のファンドレイジング協会が加盟しています。その副会長を務める、Robert Kawalko氏を招き、ヨーロッパにおける市民セクターと寄付の潮流について語っていただきます。
地域貢献ファンドは思いを込めた「志」金を地域で善循環するための中核として、地域の課題解決を図る団体にとって頼りになる協働の担い手。今回はその120%の活用法を伝えるNPO資金担当者必見の講座です。
★おススメ/NPOの資金獲得担当者および地域ファンドをこれから考えたい方
米田佐知子さん(認定NPO法人神奈川子ども未来ファンド事務局長)
大阪生まれ大阪育ち。総合商社勤務のアフターファイブと週末でのNGOボランティアを経て結婚・退職。複数のNPOの中間支援組織に関わる。1996年、子どもの手を引きながら当事者による子育て支援NPOを立ち上げ、横浜市域、神奈川県域の子育てネットワークをコーディネイト、2005年からは現職。全国初のテーマ型地域ファンドとして、NPOへ社会資源をつなぐ試みを続けている。
深尾昌峰さん(公益財団法人京都地域創造基金理事長)
1974年生まれ。滋賀大学大学院修了。1998年きょうとNPOセンター設立と同時に事務局長に就任。2001年には日本で初めてのNPO法人放送局「京都コミュニティ放送」を立ち上げ、事務局長も兼務。また2003年から2007年までは京都市市民活動総合センターの初代センター長をつとめた。2009年京都地域創造基金理事長に就任。京都大学大学院公共政策研究科非常勤講師など。
進行/早瀬昇(日本ファンドレイジング協会理事)
イベントを通じた、楽しみながらファンドレイジングの成功事例を紹介します。広く活動を伝えたい団体、集客したい主催者、楽しみたい来場者、そして資金循環とすべてがWin-Winのイベントの秘訣を探ります。
★おススメ/イベントを通じたファンドレイジングを考えている方
小川宏さん(Room to Read 東京チャプター企業パートナー開発委員会リーダー)
1963年山口県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。Room to Read 東京チャプター企業パートナー開発委員会のリーダーとして、企業とのアライアンスを進めている。立教大学大学院博士後期課程でコーズマーケティングを研究している。
鎌倉幸子さん(社団法人シャンティ国際ボランティア会国内事業課課長)
青森県弘前市生まれ。アメリカ合衆国ウエストヴァージニア州セーラムインターナショナル大学で青少年福祉学を学ぶ。米国で大学職員を1年経験後、ヴァーモント州のSchool for International Trainingで異文化経営学の修士号取得。1999年3月、SVA入職。同年4月より、カンボジアへ赴任し、図書館事業を担当。2007年3月、同会東京事務所海外事業課カンボジア担当。2008年4月から国内事業課の課長として開発教育やチャリティイベントの開発・実践を行う。
堀江良彰さん(認定NPO法人難民を助ける会常任理事・事務局長)
東京都出身。大学院(国際法)修了後、民間企業に6年間勤務し、国際輸送・輸出入通関業務などを担当。2000年1月より難民を助ける会に勤務し、チェチェン、カンボジア、ミャンマー(ビルマ)、アフガニスタン支援事業等に関わる。2003年11月より事務局長代行を務め、2005年4月より現職。著書「会社に尽くしますか? 社会に尽くしますか? -ワーク・アット・国際協力のススメ」(凡人社・共著)。
進行/鵜尾雅隆(日本ファンドレイジング協会常務理事・事務局長)
書損じ・未使用ハガキ、その他、未使用切手や商品券など家庭に眠る財産を6000万円集めるのは至難の業。8年間の悪戦奮闘の経験をもとに、ファンドレイジングに欠かせない発想力や交渉力のヒントを紹介します。
★おススメ/新しい資金調達メニューの開発に悩んでいる方
渡邉清孝さん(NPO法人ハンガー・フリー・ワールド事務局長)
1967年宮城県生まれ。妻・子ども二人の4人家族。趣味はレトルトカレー食べ比べ。1993年に入職以来、ファンドレーザーとして900社以上の企業・団体を訪問し、さまざまな社会貢献プログラムを提案・展開する。NPO/NGOのファンドレイジングや組織運営、危機管理研修などの講師を務める他、CSR推進NGOネットワーク リーダー、国際協力NGOセンターの理事を務める。
難民支援協会が行ってきたファンドレイジング活動の内容やその変化、組織体制、および現状の課題について講演いたします。
★おススメ/社会に伝わりにくい課題の解決に取り組んでいる方
鹿島美穂子さん(NPO法人難民支援協会広報部部長)
2002年同会の実施する「難民アシスタント養成講座」をきっかけに、ボランティアを経て、04年より職員として勤務。広報部部長として、情報提供、支援者サービス、資金調達等を担当。
マスメディアで企業や代理店がやっている広報をマネしてばかりいても道は開けません。NPOにはNPOにしかできないやり方があるはずです。それこそ実はプロがやりたくてもできない強力なコミュニケーションの手段なのです。
★おススメ/一般、とくにNPOの広報やファンドレイジングを担当されている方
林直樹さん(株式会社電通コミュニケーション・プランナー)
広告代理店勤務。地域のこどもの遊び場づくり活動にかかわったことをきっかけにNPOの持つコミュニケーション力に開眼。このとき知り合った吉田理映子さん(やはり広告代理店出身)との対談が、ファンドレイジング・ジャーナル誌で連載中の「プロが悔しがるNPOのコミュニケーション」。セミナーではこの対談に至った吉田さんと私のマグマのような熱い思いに触れてください。
各分野のNPO代表を迎え、パネルディスカッション方式でファンドレイジングのことをお話させていただく予定です。
★おススメ/ファンドレイジングをさらに深く知りたいと考えている方
津田和泉さん(NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会コミュニケーション・ディレクター)
経済団体でNPO・CSRに関する調査・研究活動に5年ほどかかわったことをきっかけにNPOで働いてみようと思い、今年4月より現職についています。
※注意、このセッションのみ15:00〜18:15の開催です
新たな公益法人制度の現況について報告した上で、公益認定申請について作業の考え方を説明し、主要な書類の作成に当たってのポイントを具体例で検証します。
★おススメ/新たに法人を立ち上げ、公益活動を行おうと考えている方、および法人格切り替えを悩んでおられる方
金沢俊弘さん(公益財団法人公益法人協会専務理事・事務局長)
同協会の公益認定取得にあたっては、申請書類作成の取りまとめ、行政庁との折衝等を行う。少人数形式セミナー「公益認定はやわかり塾」で財務基準書類作成のポイントについて講師も担当。
長沼良行さん(公益財団法人公益法人協会広報担当課長)
機関誌『公益法人』で、新公益法人制度における各法人の移行取組事例の取材を担当。
人があって街がある。街があって地方自治体・国がある。こんな日本に戻ってみたい。商店街活動35年の実績をふまえ、約二億四千万円を集め、上方落語の定席「天満天神繁昌亭」完成した、その成功の秘訣を探ります。
★おススメ/地域振興に関心のある方、地域を活性化させたいと思っている方、芸術文化に関心のある方
土居年樹さん(天神橋筋商店連合会会長)
1937年大阪天満生まれ。同志社大学商学部入学後、父死亡の為中退。1999年大阪商工会議所常議員、2002年NPO法人天神天満町街トラスト代表理事、2008年NPO法人上方落語支援の会代表理事に就任。2005年に国土交通省「日本の観光カリスマ百選」に認定。市民から募金を募り2006年大阪天満宮敷地内に上方落語の定席小屋「天満天神繁昌亭」を完成させた。2009年天神橋筋商店連合会会長として企業メセナ協議会「メセナアワード2009千客万来賞」を受賞。
進行/鎌倉幸子(日本ファンドレイジング協会会員)
流行の兆しを見せるコーズ・リレイテッド・マーケティングの最新トレンドを紹介。また、実際に企業とNPOが協働を進めるなかでよく起こる問題や、そこから見受けられる企業側の本音とニーズも紹介します。
★おススメ/NPOと企業の連携をめざす方
野村尚克さん(Causebrand Lab.代表・sustenaプロデューサー)
ソーシャルプロデューサー。東海大学文学部北欧文学科卒業、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了、筑波大学大学院ビジネス科学研究科在学。CRM、社会的企業、NPO、ソーシャルアクションなどのプロデュースやアドバイザーを務めている。21世紀社会デザイン研究学会コーズ・リレイテッド・マーケティング研究会代表。著書『世界を救うショッピングガイド―Causebrand Handbook』。
寄付募集事業を立ち上げたいが、果たして成果は上がるのか?実際にどのような組織や予算が必要なのか?東京大学の事例を中心に、何が成果につながって、何が課題となっているのか、現場の立場からより実際的にお伝えします。
★おススメ/大規模ファンドレイジングについて知りたい方
小野寺達也さん(Japan Treasure Summit事務局)
国立大学の法人化を契機に新設された寄付募集担当セクションに転職。事業の立上げに携わり、周年募金事業も目標を達成できました。現在は寄付募集や卒業生との関係構築に関する企画業務を担当しています。また今後はこれまでの経験を活かし、学校法人をはじめとした非営利セクターのファンドレイジング活動のサポートをしながら、社会全体で学術芸術を守り育てる文化の醸成に貢献していきたいと考えています。
NS、Twitterなど、オンライン・ソーシャルメディアは、個と個の心理的距離感を健全に近づけるパワーをもつ。一方で、不適切な使い方は逆効果となるばかりか、大きなトラブルにつながる。活用方法、注意点などを紹介する。
★おススメ/新しいWEBサービスに挑戦したい方
肥田野正輝さん(インフォ・ラウンジLLC代表社員・社長)
横浜で地域情報化をICT(情報コミュニケーション技術)利活用の面から支援する。横浜開港150周年記念事業「開国博Y150」にて、市民の手による草の根イベントを創造する「市民創発プロジェクト」を支援。「つながり」を強く意識した横浜地域SNS「ハマっち!」や、草の根イベントの発信源となる情報基盤「市民でつくるイベントナビ」を設計・構築。大手SNSとは180度異なる思想を元に、SNSエンジンOpenSNPの開発に携わる。
急成長し、社会的にも注目されている団体の事例から、支援者拡大へのチャレンジや課題について共有します。
★おススメ/NPOの主として会員拡大担当者、およびこれから支援者拡大への挑戦を考えている方
山元圭太さん(NPO法人かものはしプロジェクト)
2009年4月NPO法人かものはしプロジェクト入社。当初はファンドレイジング部門で会員事業を主に担当。現在、ファンドレイジング部門全体のマネジメントを行っている。
堀江由香里さん(NPO法人フローレンス病児保育事業部部長)
企業の人事等のキャリアを経て、フローレンスに転職。現在、病児保育事業部長に従事するだけでなく、病児保育問題という認識を社会に広めるため、自治体や企業に向けて、講演も実施している。また、現場から届くニーズを組み込み、地域の病児保育問題を解決できるよう、病児保育事業のコンサルティングを開始。自身もチームのコンサルタントとして、地域に合った病児保育事業立ち上げのコンサルティングも実施している。
進行/吉村敏(日本ファンドレイジング協会会員)
「ファンドレイジング道場」主・鵜尾による、ファンドレイジング戦略策定の7つのステップと7つの原則を学びます。具体的なファンドレイジングの成功の秘訣や事例を紹介する「体験型」ワークショップです。
★おススメ/NPOのファンドレイジングに関わる、すべての方
鵜尾雅隆さん(日本ファンドレイジング協会常務理事・事務局長)
2004年米国ケース大学Mandel Center for Nonprofit Organizationsにて非営利組織管理修士取得。同年、インディアナ大学The Fundraising Schoolにて、Certificate on Fundraising Managementを日本人で初めて取得。2008年7月1日、日本初のファンドレイジング専門のコンサルティング会社である株式会社ファンドレックスを創業。2009年2月、日本ファンドレイジング協会常務理事に就任。「ファンドレイジング道場」(http://dojo.livedoor.biz/)主宰。著書「ファンドレイジングが社会を変える」(三一書房)。
企業に対し、活動をうまく伝える事に苦労している団体も多いと思います。伝えるのには、「伝える中身」も重要ですが「伝え方」もとても大切。ロールプレイを通じてNPOと企業間のコミュニケーションの極意を学びます。
★おススメ/NPOのなかで特に法人担当をされている方
伊藤清和さん(元・富士ゼロックス東京株式会社)
1969年埼玉大学経済学部を卒業。富士ゼロックス東京に在籍中は社会貢献活動に携わりボランティア団体「かけはし倶楽部」を立ち上げ、地域に根差した社会貢献活動を行っている。現在は新宿区においてCSR活動を行い、新宿区協働事業制度審査委員、新宿区社会福祉協議委員として活動している。
進行/宮本育昌(日本ファンドレイジング協会会員)
遺贈についての関心は高まっておりますが、現在の日本社会では、まだまだ積極的に進んでいるという状況にまでは達していません。ここでは遺贈を受けるためのポイントを税理士としてお話いただきます。
★おススメ/一般、とくにこれから遺贈寄付の設計をしようとお考えの方
早坂毅さん(税理士)
(社)日本ナショナルトラスト協会の英国派遣リーダー、評議員。国士舘大学大学院経済学専攻科修了(論文:公益法人と税制)、関東学院大学大学院経営学専攻科修了(論文:非営利法人と会計)、博士課程後期満期退学
日本人で初めてダカールラリー総合優勝を果たし、今は母校・東海大学チームとしてソーラーカーレースにチャレンジして総合優勝するなど夢に挑み続けるラリードライバー篠塚建次郎さんが登場します。
夢を熱く語りかけ、ひたすら夢を追いかけて走り続けていく。それは支える支援者からの共感の輪が拡がっているからだ。自ら資金開拓によって夢を追いかけ続ける「オヤジ」の熱い思いをお楽しみに。
★おススメ/特に熱い夢を語っていきたいと思っている方
篠塚建次郎さん(ラリードライバー)
東海大学在学中にラリーデビュー、三菱ファクトリードライバーとして97年パリ〜ダカールラリーで日本人初の総合優勝。一度は引退を決意するが、生涯現役ドライバーとして走り続け、09年母校・東海大学チームとして南アフリカでのワールドソーラーカーチャレンジに続いて、世界最大の豪州横断ソーラーカーレースで総合優勝をとげる。
聞き手/山元香里さん(フリーアナウンサー/日本ファンドレイジング協会会員)
埼玉県出身。2005年4月から2007年9月まで福島テレビでアナウンサーを務める。その後、日本テレビ「ズームインサタデー」TBS「ピンポン!」などで活躍。現在は、フジテレビ「スーパーニュース」を始め、フリーアナウンサー/キャスターとして活動を続けながら、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科(修士課程)に在学して社会貢献について研究。さまざまな社会貢献団体イベントの司会などを務める。
寄付を通して幸せが循環して新しい価値を生み出していく事例を通じて、寄付者の「想い」があるからこそ、社会が変わっていくことを再認識できるセッションです。
★おススメ/寄付の生み出す「最高の価値」を知りたい方
豊永真誠さん(社会福祉法人小浜市社会福祉協議会)
1977(昭和52年)4月小浜市社会福祉協議会に入局。1990(平成2年)岡山のハンセン病国立療養所を訪問したことがきっかけで小浜出身の竹村栄一氏と出会い、ハンセン病回復者との交流や里帰り事業を実施。社協創立35周年記念事業として竹村栄一氏の半世紀を公募スタッフ50名による市民劇を上演に取り組む。
藤岡恵美子さん(認定NPO法人シャブラニール=市民による海外協力の会 海外活動グループ担当)
1998年7月インド・ニューデリーにて日本語教師、2001年4月国際子ども権利センター東京事務所スタッフ、2002年4月(特活)国際協力NGOセンター人材育成・国際プログラム担当、2005年4月「シャプラニール=市民による海外協力の会」入職、5月ダッカ事務所長としてバングラデシュに赴任。ダッカ事務所の責任者としてバングラデシュでの活動全体の運営を担当するほか、インドでのプロジェクトも担当。2009年9月 帰国。海外活動グループ担当。
進行/鵜尾雅隆(日本ファンドレイジング協会常務理事/事務局長)
2005年の法人化以来、毎年財政規模を拡大し職員1名から5名まで4年間で増やすことのできたACE。小規模NPOの成長をささえる経営方針とは。
★おススメ/小規模NPO/NGO役員、事務局長など経営に関わる方
岩附由香さん(NPO法人ACE代表)
1997年学生時代にACEを設立、以後代表。(特活)国際協力NGOセンター 副理事長、(特活)日本NPOセンター 評議員 児童労働ネットワーク事務局長なども務める。1974年生まれ、上智大学文学部卒業、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)修了。ACEウェブサイト:www.acejapan.org
助成金を上手く活用することで、事業を拡大・発展させることが出来ます。審査員をうならせる助成申請書の書き方、助成事業を進める上での注意点など、助成金獲得と活用のポイントをレクチャーします。
★おススメ/助成金確保がうまくいかず悩んでいる方
徳永洋子さん(日本ファンドレイジング協会事務局次長)
東京都出身。聖心女子大学卒業後、三菱商事に勤務。1998年から日本フィランソロピー協会で視覚障害者向け録音図書のネット配信事業に従事。2000年よりシーズ・市民活動を支える制度をつくる会で、おもにNPOのファンドレイジング力向上事業に従事。そのプロジェクトの一環として、日本ファンドレイジング協会設立準備を担当。2009年2月、同協会設立と同時に同協会事務局次長となる。
寄付税制とはどのようなものなのかを紹介し、認定NPO法人、公益社団・財団法人になるための要件を確認します。また、寄付税制だけではなく、法人を選択する場合にどのようなことがポイントになるのかも考えていきます。
★おススメ/これから事業を起こそうと思っている方。すでに任意団体で活動し、法人格取得を目指している方、すでにNPO法人で活動している方
脇坂誠也さん(NPO会計税務専門家ネットワーク理事長代理・税理士)
国際協力事業団青年海外協力隊コートジボワールに派遣。平成11年に脇坂税務会計事務所開設。「透明性の高い会計業務が出来てこそ、NPOの信頼性が向上し、活動を拡大することができる」として、NPOの会計・税務の支援、サポートに活躍中。NPO支援東京会議副代表。NPO法人NPO事業サポートセンター、NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会、日本ファンドレイジング協会 他 監事。
全国各地でNPOの広報力アップセミナーを手掛けてきた電通・白土謙二さんによる、NPOの広報改善を事例で紹介しながら具体的に学ぶセミナーです。広報ツール見直しに悩む方必見です。
★おススメ/伝え方のブレイクスルーを求めている方
白土謙二さん(株式会社電通執行役員)
1952年生まれ。77年株式会社電通入社。以来約20年間クリエイティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライターをつとめ、現在では企業の経営・事業戦略からブランドコミュニケーション、商品開発、プロモーション、店舗開発、イントラネット構築、企業カルチャー変革まで手がけ、戦略と表現の両面から、あらゆる領域の統合的コンサルティングを行う。2009年より現職。第33回カンヌ国際広告祭銀賞(86年)をはじめ、広告賞多数受賞。
どの団体にとっても最初から、ファンドレイジング(資金開拓)がうまくいっていたわけではありません。これから本格的にファンドレイジングに取り組もうとしている団体は必見のプログラムです!!
★おススメ/NPO、とくにこれから本格的にファンドレイジングに取り組みしようとする方
課題提起/大澤龍さん(NPO法人日韓アジア基金・日本)
リタイアしてNPO法人日韓アジア基金・日本に参加し7年になります。ご支援下さる方々のフォローを担当しており、Seven Times Thank Youに智恵を絞っています。 能動的なファンドレイジングは殆どしたことがなく、適性が危ぶまれますが、出席の皆さんが活発に話し合い、その結果何かお土産を持って帰れるセッションにしたいと思っています。
ファシリテーター/米田佐知子さん(認定NPO法人神奈川子ども未来ファンド事務局長)
大阪生まれ大阪育ち。総合商社勤務のアフターファイブと週末でのNGOボランティアを経て結婚・退職。複数のNPOの中間支援組織に関わる。1996年、子どもの手を引きながら当事者による子育て支援NPOを立ち上げ、横浜市域、神奈川県域の子育てネットワークをコーディネイト、2005年からは現職。全国初のテーマ型地域ファンドとして、NPOへ社会資源をつなぐ試みを続けている。
ファシリテーター/横田能洋さん(NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ常務理事/事務局長)
茨城大学卒(地域社会論専攻)91年茨城県経営者協会に入り企業の社会貢献推進などを担当。96年より茨城NPO研究会を立上げ98年に同会を母体に設立された茨城NPOセンター・コモンズに転職。NPO法人の設立・運営に関する相談や研修業務を行う。いばらき中央福祉専門学校、常磐大学大学院の非常勤講師。
進行/徳永洋子(日本ファンドレイジング協会事務局次長)
限られた時間と人手で、満足度の高いコミュニケーションを支援者と行うには、「業務の効率化」が鍵になります。そのための秘訣はデータベースです。
★おススメ/NPOのIT化をさらにすすめようと思う方
吉田憲司さん(株式会社ファンドレックス取締役)
大学で物理学を専攻。大手コンピュータメーカー本社部門で情報技術(IT)戦略策定や、現場の実施支援に携わる一方、NPOやオンライン寄付サイトの運営支援に関わる。2008年株式会社ファンドレックス設立に参画。情報処理技術者試験テクニカルエンジニア、顧客管理データベース Salesforce.com の認定コンサルタント、国際的な情報セキュリティプロフェッショナル認定資格(CISSP)を有する。
大会を通じての学び、気づき、感動を振り返ります。また、日本で唯一のファンドレイジング大会を締めくくるにあたり、[ファンドレイジング・オブ・ザ・イヤー] の表彰伝達式を行います。
日本ファンドレイジング大賞[FUNDRAISING of the Year](ファンドレイジング・オブ・ザ・イヤー)
日本ファンドレイジング協会は、毎年、人々に感動と笑顔を与えたファンドレイジングを行った団体を顕彰します。[ファンドレイジング・オブ・ザ・イヤー]を通じ、寄付の成功事例を明らかにすることで、日本全国にあたらしい寄付文化を生み出していく一助とします。