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【メディア掲載】コモンズ投資会長・渋澤健さんと当協会代表理事・鵜尾雅隆との対談「みんなを幸せにするお金の使い方」

2019.02.01

メディア掲載

れいろう2月号で、コモンズ投資株式会社会長渋澤健さんと当協会代表理事鵜尾雅隆との対談「みんなを幸せにするお金の使い方」が掲載されました。



本対談では、寄付そのものだけでなく、現代に生きる人びとの寄付行動についても
話し合われています。

以下、記事から抜粋


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いいことだろうけど寄付って?

鵜尾
渋澤さんと昨年『寄付をしてみよう、と思ったら読む本』(日本経済新聞社)をコラボ執筆させてもらいながら、時代の転換期からもうそこまで近づいていることを実感しました。
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社会貢献の方法として「ボランティア」を思い浮かべる方は多いですが、そこにもう一つ、「寄付」によって社会課題の解決に貢献していく文化を、私は日本に根付かせたいと思っています。
ところが、日本では寄付について学校で教わることも、真剣に考える機会もほとんどありません。
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この「寄付をしてみよう、と思ったら読む本」をきっかけに、“今日よりも良い明日”をつくるために、大切なお金を寄付しようと思える人がもっと増えていったらと思います。

渋澤
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初めて寄付の本を世に出すなら、鵜尾さん以外ないと思っていましたから、思ったとおり、実に楽しく、深い対話ができました。
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鵜尾
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日本人一人ひとりが「寄付」を通じて社会問題に関わり、そんな文化を長い目で築いていきたい。そのために渋澤さん協力をいただきたかったんです。

渋澤
・・・
自分の役割は何かと考えたら「次の世代にバトンタッチすること」かなと。そうやって親の立場、家族の視点で考えるうちに、長期的にものを考えるようになっていきました。同じころに会社を起ち上げたという変化もありましたが、やはり一番の転機は家族ですね。


つり銭型からの転換

鵜尾
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どんな未来なら不安でなく、幸せが得られるのか。欲しい未来を手にするために、今を生きる私たちが主体となってできることは何か。そういう想いをお金に託して未来に贈るのが「寄付」という行動なんですね。
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寄付は“投票行動”のようなものです、自分が未来を託したい、応援したいと思う寄付先を自分の意思で選び、お金を贈る。それは、選びたい未来を選択する行動といえます。
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今の若者たちがスマホから贈る寄付は「つり銭型」とは違い、このお金で何かを変えようという明確な意志を持った「社会的寄付」です。

このつづきと対談詳細はれいろう2月号からどうぞ。
こちらから購入いただけます。