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【メディア掲載】オルタナS「いま企業が寄付する意義、三菱総合研究所理事長に聞く」

2017.11.15

メディア掲載

オルタナSに、小宮山宏・三菱総合研究所理事長のインタビュー記事が掲載されています。
そのなかで、「寄付月間」について大きく取り上げていただきました。
また、弊協会による調査の結果にも触れられています。
ぜひご覧ください。
 
オルタナS
http://alternas.jp/study/news/72606
ヤフーニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171102-00010001-alterna-soci
 

 
以下、記事の抜粋です。
 
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「いま企業が寄付する意義、三菱総合研究所理事長に聞く」
 
いまの時代、企業が寄付をする意義は何か。ソーシャルビジネスやCSVなど、社会問題を解決するためには寄付ではなく事業として取り組む選択肢もある。寄付の啓発活動に積極的な小宮山宏・三菱総合研究所理事長は、「公共を担うために寄付しかない」と言い切る。(オルタナS編集長=池田 真隆)
(中略)
日本の寄付額は約1.5兆円で、米国や英国と大きく離されている。日本ファンドレイジング協会の調査では2016年の個人寄付額は、日本は7756億円で米国は30兆6664億円、英国は1兆5035億円となった。
個人寄付額の名目GDPに占める割合(2014年)は、日本は0.12で米国は1.44、英国は0.54、韓国は0.50。寄付文化を醸成していくためには、「税金と違い、寄付は自分が応援したいところに出せる。成熟した社会になっていく上では不可欠なこと。寄付を文化にするには最低10年は掛かると思うが、啓発し続けていきたい」と述べた。
小宮山理事長は、12月の1カ月間で寄付を啓発する「寄付月間」の推進委員長を務める。今年は3年目で、賛同パートナーとして全国から500の企業・団体が集まった。12月だけで、100以上の寄付啓発イベントが開かれる。
(中略)
寄付月間推進委員会事務局長の鵜尾雅隆・日本ファンドレイジング協会代表理事は、「寄付を根付かせて、新しいチャレンジがしやすい社会にしたい」と話す。ここでいう「新しいチャレンジ」とは、前例がない社会貢献活動のことを指す。
(以下略)