• 甲南女子大学・文学部・多文化コミュニケーション学科・准教授

「私が社会、そして世界に貢献できることとは何だろうか？　そしてどうすれば行動に移せるだろうか？」　日常の講義や教育活動の中で、私自身が学生に最も考えてもらいたいと思っていることです。
「ボランティア論」などの授業をしている中で、学生たちに関心が高かったテーマの一つとして「寄付」がありました。小学生の頃から何となく知っていた「募金」。
大学生となった今では、災害時の義援金への参加やクラウドファンディングなどがより身近となり、以前よりも学生にとっては「寄付」は関心の高いテーマとなりました。
「寄付は社会への投資である」という話から、私であればどの社会課題に寄付を通して参画できるか？それはなぜか？ということを考えてもらえるような授業や社会貢献教育ファシリテーターとしてのワークショップを実施していこうと思います。
そのプロセスを経て、多様な世代や地域を超えて、様々な社会課題やそれに関わる事業、団体へのサポーターを増やしていくことに尽力していければと思っております。