日本ファンドレイジング協会
日本財団

子どもたちが自らの価値観で選択し、社会のためになる行為を通じて、自分が社会にとってかけがえのない存在であることに気づくことができる「寄付教育」。日本と世界のさまざまな事例から「寄付教育」の可能性を考えます。寄付教育オープンシンポジウム2015 2月14日(土)17:00-18:50 フィランソロピー(社会貢献)教育の世界の第一人者 バーリンゲーム教授が来日!

「寄付」を

教えること、

できますか?

今すぐ申し込む

2015年1月14日(水)お申込締切 ※定員に達し次第、お申込を締切ります。

寄付教育とは

子どもたちの「自己肯定感」を高める教育。

寄付教育とは、寄付について、子どもたちが楽しみながら考え、体験する教育プログラムです。
教室で完結する「疑似体験」型から年間を通じて体験するものまで様々なモデルがあります。
大切なことは、子どものうちから、「自分の価値観で支援先を選択する楽しさ」
「支援することで達成感を得る感覚」を体感してもらうこと。
このことを通じて、自分にはこの社会でかけがえのない役割があるという、
「自己肯定感」を養います。諸外国では一般的ですが、
日本ではまだまだ十分な寄付教育がなされているとはいいがたい現状があります。

寄付教育に参加した子どもたち、先生の感想

今日は、すっごく自分とは関係ないと思うけど実は身近に感じる事のできる問題で、すごくしんけんに考えることができました。他のメンバーの話を聞いて、自分の思っている事などをさらに深める事ができて良かったです。(高1、女子)

寄付という行為を、生徒自らが出来ること(社会参加)の1つとして意識づけられたと思います。寄付によって具体的に「何が出来るか」が理解できたと思う。他の人と価値観を共有できたと思う。(中学校教諭)

私みたいなごく普通の一般人には社会は動かせないと思っていた。なので、最後の「あなたが共感し応援したい活動に参加することで社会は変わります。」というのがすごく心に残った。(小6、女子)

表面的に見るだけでなく、「こうやったらこうなる」「これをやったらいいよね」とグループで考えることで、日本で活動している団体から応援してみようと思いました。(中2、女子)

NPOの映像資料のメッセージ性が高かった。最初の提起が良かったので、参加型の討議にも移りやすかった。個別に考える部分とグループで考えを共有する部分があったのが良かった。(高校教諭)

今まで生きてきて全く知らなかった何かを守る団体がたくさんあって、それを知れたのでよかったです。機会があれば自分が良いと思う団体に参加したいと思った。(高1、男子)

今すぐ申し込む

オープンシンポジウムの概要

日米の寄付教育の全体像を示し、全国のさまざまな寄付教育プログラムを一堂に集めて紹介する、日本で初めての場です。プログラムの導入段階別にいくつかの事例を紹介するとともに、寄付教育の可能性や、教育現場に導入していくために必要なことなどを考えます。

キーノートスピーチ 「世界の社会貢献教育の最前線。今、世界はどうなっているのか」インディアナ大学フィランソロピーセンター教授 / ドゥワイト・バーリンゲーム氏

ドゥワイト・バーリンゲーム,博士

Director of MA Program,Indiana University Lilly Family School of Philanthropy
Glenn Family Chair in Philanthropy and Professor of Philanthropic Studies

ミソネタ州立大学やイリノイ大学、フロリダ州立大学にて学位を取得。また1989年にCFRE(the Certified Fund Raising Executive)を取得した。the AFP Research Council、ARNOVA 、 ISTRのメンバー。1991年にインディアナ大学におけるフィランソロピー教育学博士課程プログラムを立ち上げ、これまで250人以上の次世代のリーダーたちを輩出。同大学リリー・ファミリー・フィランソロピースクールにも携わり、実践的なフィランソロピーについて人々に指導を行ってきた。また、アメリカのみならず世界中でフィランソロピーに関する講演を行い、日米合同の若者に向けたフィランソロピー教育でも活躍。
2013年には倫理的なファンドレイジングの功労者に贈られるthe Rosso Medalを受賞。
これまでにフィランソロピーに関する10冊の共著、50本以上の記事と100を越える書評を執筆してきた。

日本のフィランソロピー(社会貢献)教育の現状

導入段階別の寄付教育プログラムの紹介

総合学習の時間内で出来るプログラム
寄付の教室(日本ファンドレイジング協会)
「寄付の教室」を全国の子どもに届けたい。

「寄付の教室」は、全国のみなさまのご支援で実施されています。
「校長先生」「応援団長」「応援団」として子どもたちの人生を変えるプログラムを開催してみませんか? 詳しくはこちらから

社会貢献を現場で体感出来るプログラム
あしなが学生募金
(あしなが育英会)
子ども助成金審査
(鶴ヶ島市社会福祉協議会)
1年間かけて社会貢献を学ぶプログラム
寄付育プロジェクト
(日本フィランソロピー協会)
名フィル
子どもエール基金

(名古屋フィルハーモニー交響楽団)

パネルダイアローグ

  • ・ドゥワイト・バーリンゲーム氏 / インディアナ大学フィランソロピーセンター教授
  • ・毛受芳高氏 / 一般社団法人アスバシ教育基金
  • ・教育プログラム紹介登壇者(予定、五十音順)
    • 鵜尾雅隆(日本ファンドレイジング協会 代表理事)
    • 大石俊輔(日本ファンドレイジング協会 プログラム・オフィサー)
    • 木村真樹氏(公益財団法人あいちコミュニティ財団 代表理事/コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事)
    • 佐藤弘康氏(あしなが育英会)
    • 牧野郁子氏(社会福祉法人 鶴ヶ島市社会福祉協議会)
    • 宮本栄氏(公益社団法人日本フィランソロピー協会 事業部マネージャー)
    • 横江寛治氏(公益財団法人 名古屋フィルハーモニー交響楽団)
開催日時 2015年2月14日(土)
17:00~18:50(受付開始16:30)
参加費 3,000円(税込)
※FRJ2015参加者は無料
特典 「寄付教育調査報告書」(500円)1冊贈呈
定員 300名
申込締切 2015年1月31日(土)
※定員に達し次第お申込を締切ります。
開催場所 第一ホテル両国(KFCビル) 5階「清澄」
※会場が変更となりました。
主催 日本ファンドレイジング協会
後援 NPO法人開発教育協会
一般社団法人全国コミュニティ財団協会
地図

都営地下鉄 大江戸線「両国駅」A1出口に直結
JR 中央・総武線「両国駅」東口より徒歩6分、西口より徒歩7分
(東京駅から両国駅まで電車で11分です。)

今すぐ申し込む

FRJ2015 2015年2月14〜15日、同時開催!ファンドレイジングの全てが学べる

詳しくはこちら 日本ファンドレイジング協会のメールマガジンに登録する
ページTOPへ